髪型を変えたら、染めてた部分がなくなってしまい
すっかり黒髪になった。
黒髪は好きだけど、つやつやロングってわけでもないので
やはり重く見える。
妹や親、パパさんにも「染めたら~?」と言われ…
「ウーン
染めたいけどさー。
お金もかかるし時間もかかるしぃ~」
そこでパパさんが
「カラー買おうよ!オレがやってあげるから!」
へ~、珍しい!
そういうこと苦手な人なのに。いささか怖い気もしたけど
その一言で染める気になった。
早速ドラッグストアへ。
ショコラオレンジ
ミルクティーブラウン
マロンピーチ
アプリコットピンク……
どれもおいしそうな色だこと。
パパさんがオレンジ系にして欲しいというのでモカオレンジ
色を買いました。
うちに帰って準備して。
…さて…。
パパさん呼ぶか。
ちょっと怖い…
パパさん、言っちゃあ悪いけど手先が器用な
方ではない。
本当に任せていいのか!?
でも、少なくとも自分でやるよりは…後頭部を見ながら
やってくれる人がいた方がいいよね。
うーん、ちゃんと説明書通りにやってくれるかな?
説明書なんてお構いナシ、ってか読むのも面倒で
目を通してくれない人ですし~。
とりあえず、私は暗記できるほど説明書を読み、
自分の言葉でパパさんに説明することにした。
「あのね、この容器を押すと泡が出てくるから髪に
揉み込むんだって。地肌に揉み込まないようにね?
最初は泡がすぐに消えちゃうけど、どんどん足してく
うちに泡がいっぱいになってシャンプーしてるみたいに
なるから」
よし、簡潔に伝えたぞ!
ひっ!
始まっちゃった~![]()
説明書通り、初めは泡がどんどん消えてゆくので
パパさんは泡立たせるためかクシュクシュもみもみ
こすりだした。
(お~い。いきなり地肌にこすりつけてるぞー!)
心の中で叫ぶ。
おおお、地肌がヒリヒリするぅ~!
「どんどん泡を足してみよう!」
これが精一杯の言葉。
とにかく泡をのせてくれ!
そうすれば泡立つから!
まだこすりつけるのは早いのよ!
ってゆーか、こすりつけちゃダメなんだって。
髪に揉み込むのよ~~!!
それとなく何度も「髪に揉み込む」と「泡をのせよう」
を繰り返し言った。
この2点さえ守ってくれれば!!
あまり口をはさむと
「もー!や~めた~
」とか
「やっぱ、できん!!無理
」とか
途中でボイコットされても困るので極力気を使って
「泡を足してみよ?」と急かした。
自分で染めるよりはるかに進みはいいのに
気の毒なパパさん、あまり信用されてないのか
私の不安はどんどん募る。
多分私は失礼なほどに「泡を足す」と「髪に
揉み込む」を言っていたと思うんだけど、
慣れない作業にパパさんもいっぱいいっぱいで
あまり聞こえてなかったと思われる。
(聞けよ!)
「ふおー、オレ焦ってきてるぅ~
」
「大丈夫よ、大丈夫よ!」
言ってる言葉とは裏腹に、頭のヒリヒリ感に
「ハゲたらどうしよう!?」とか考えちゃってて
切羽詰まった言い方。
「ゆーまぴちゃん、ちょっとこっち向いて」
言われるままに
落ちつけ二人ー!!
なんという仕打ち!!
指示通りに振り向いたら顔に染料浴びせられた。
だが背に腹は代えられん!
耐えるのだ。
あと少しなのだから!!
パパさんも苦手なことを頑張ってくれてるんだしっ。
そしてテンパっちゃったパパさんがついに我を忘れて
思いっきりシャンプーと一緒!!
ちょっと~!
かなりヒリヒリしてるんですけどー!!
「ごっ、ごめんごめん!よく染み込ませなきゃ
と思ったらつい揉み込んじゃって…
」
地肌は染めんでよろし!
大騒ぎで染料をつけ終え30分放置。
染め上がりは…
完璧でしたよ![]()
![]()
終わってみれば、自分でやった時よりキレイに染まって
たし、時間だっていつもより早く染料つけ終えてたし。
ただ… 二人とも騒ぎ過ぎ!
落ちつきましょうよ。
パパさん初めての毛染め、ありがとね
上手だったよ。
また次回もヨロシクね。






