吻合部狭窄解除術の手術が終わって4ヶ月過ぎました。
詳しく言うと5ヶ月が経とうとしています。


手術は予定していた時間のぴったり2時間ほどで終わり、無事に手術が終わったことにほっとしたのと、手術終了後に手術室にお迎えに行った際、酸素マスクも付けずオペナースさんに抱っこされながらやけに身軽な格好で「ママ〜」と泣いていた姿を見てさらにほっとしました。

手術の内容はというと、もともとあった自分の腸と繋げてきた小腸の筋肉の層が硬くなっていたそうで、予定より深めに切り込みを入れて狭窄の解除をしてくださったそうです。
後は時間をかけて経過をみていくことを言われました。


術後はお尻にチューブがしばらく入っているのと絶食が今までの入院に比べると期間は短いけれど、2歳児となると要求がすごい、、、(°_°)
そりゃあ、成長してるもんね。
母も今までで1番根気がいりました(笑)



経過はというと先生が心配していた、だだ漏れということはなく術後すぐは1日10回近く排便がありましたが、しだいにその回数も落ち着き1日5回以内になりました。
そして服薬していた3種類の薬もなくなりました(^^)
小腸を肛門に繋げているわりにはうんちの状態も良く、経過的にはとても順調だそうです。
ただ、まとまった排便があるのは昼寝の時や夜眠っている時で、早く気がつかないと漏れてしまったうんちで、パジャマもシーツもタオルケットも何もかも汚れてしまうと手洗いからの漂白剤からの洗濯機へーそしてひどい時は息子もお風呂へーこの流れが1番つらい(._.)


出なかった原因が吻合部狭窄だったとも言い難いようですが、何はともあれ出るようになってくれてホッとしています。




しかし、吻合部狭窄解除術から2ヶ月が過ぎたころの外来の日。
ガスも出ているし、回数は少ないけれど便も出ている。だけど熱もある。
そんな体調の中、外来受診日だったので病院に行くと、お腹の張りはないけれど熱があるから採血してみようかということで採血。→→CRP値が高い。→→初めての腸炎でした。

ということで、即入院。


このとき、お腹も張ってはないけれどブジーをしてもらうと大量の水便。ガスは出てこないのに便が大量に出てきました。
5日くらいで退院の予定でしたが、なかなか熱もCRP値も下がらず入院中に再度カテーテルで便を抜いてみるとまた大量の水便。どこに溜まっていたのか分からないくらいの量でした。
結局、その後すぐに熱もCRP値も下がり退院できたのは10日目でした(^_^;)
私もこの時、臨月での付き添い、、
幸い、何もなく退院することができたのでよかったです。ただ、看護師さんや先生にも気を使ってもらって申し訳なかったのと、私自身も思い出には残りました(笑)



腸炎からの便事情は1日3回くらいの5回以下に落ち着いて硬めの軟便が出ています。
外来受診も1ヶ月おきになりました!(^o^)
↑これも生後2ヶ月の頃ぶりくらい
このまま、便性も落ち着いているようだと今、念のために残してある大腸もとってしまおうかということになっています。(根治術の際に術後、脱水がひどいようだと小腸に大腸のパッチ(大腸を小腸に、はりつける)をするために大腸(上行結腸、横行結腸の半分)を残してあります)



これから寒くて嫌な時期にはなっていきますが、どうかこのまま体調のいい日が続きますように。(^_^)