いつもありがとうございます😊



突然ではありますが、髪の毛のダメージが生じるタイミングがあります



美容室7割

ホームケア3割


超簡単に分けるとこんな感じです


例えば外出時に紫外線や摩擦によるダメージなど細かい要因もございますが、その辺は除いています。



美容室でのダメージでは

へかカラー、パーマ、縮毛矯正、などなど


ホームケアのダメージは

シャンプートリートメント、ドライヤー、ヘアアイロンなどなど


ひとつあげるとすると、

乾いた髪の毛にオイル→アイロン


これとかはかなり痛みます



美容室での薬剤施術の場合は選定のミスなどによる薬剤のオーバースペックなどでのダメージがほとんどかと思いますが


ホームケアは毎日の繰り返しなので、美容室でのダメージにも匹敵するケースと多々ございます。



結局何がお伝えしたいかと申しますと



綺麗な髪の毛を目指す、持続させる、ということは


美容師とお客様の共同作業になるということです。



美容師側、お客様側、どちらも間違った方法でヘアケアを行っていたりすると、ダメージは急激に加速しますし


どちらともキッチリとしていれば、日々綺麗な状態を保つ事ができます😊



美容室でのダメージ、ホームケアでの髪の毛の負担はまた他の記事で詳しく解説していこうと思います。





さて、お客様やブログにもあまり発信していないのですが



施術時のカラーなどの薬剤にはかなり拘ってきました



現状の僕が使用する薬剤レベルは恐らく


国内最高峰です


あ、良い意味でです👍️

これに関しては本当に自信があります


ベースとするカラー剤などもかなり厳選しました


ただ、それだけでは終わりませんでした😊





多い方で数週間に1度の繰り返しの薬剤施術になりますので、髪の毛のダメージは日々蓄積される傾向が多いです。



カラーやパーマ液の薬剤設定を髪の毛の状態にドンピシャで合わせることで、なるべくダメージを軽減させる事は可能ですし、見習いの頃から心がけて来ました



・薬剤施術でのダメージをできる限りの低くしましよう


というフェーズに何年も注力しておりましたが


ヘアケア製品のプロデュースなどを始めた頃から



・薬剤施術でより綺麗な髪の毛にしよう


数年前から日々研究してきました



元々のベースがあっての、更なるケアの秘密をご紹介させていただきたいと思います。




僕がとても拘っているのは薬剤への「添加材」です



添加といっても、例えばケラチンやリピジュアなどの


「栄養成分」だったり「保湿成分」のことです😊


 

 

ヘアケア製品を開発している関係で、原料屋さんのご厚意もあり、独自のルートで仕入れている栄養成分等を原液ベースでカラー剤やパーマ液などに配合したり、薬剤の施術前や施術後につけさせていただいています

 

 

以前より、少しずつ使用させていただいておりましたが、僕自身も効果を実感しておりますし、エビデンスもしっかりと出揃ったので全ての薬剤メニューへ導入させていただきます!!!

 

一体どんなものが添加してあるのか、簡単にですがご紹介させていただこうと思います😊

 

 

以下の成分をお客様の髪質、ダメージレベルなどでカスタマイズしながら選んで配合致しております

 

 

•炭酸アルキレン

 

架橋効果、浸透促進効果

架橋効果とは、めっちゃ簡単に説明すると施術後にアイロンで熱を加えることにより、毛髪に有効な成分を髪の毛の内部へ定着させる効果があります。ハリコシがかなり出るのと手触りが格段に良くなります

カラーなどの施術後にアイロンを使用するときはまずこれが入っていると思って下さい😊

 

 

•レブリン酸

 

架橋効果、毛髪内部の水分量UP

炭酸アルキレンに比べると架橋効果は低いものの、毛髪内部の水分量を増やす役割がります!

カラーやパーマ、縮毛矯正剤に添加することで、キューティクルの剥離を抑制する効果も高く、薬剤によるダメージをかなり抑えることができます❗️

 

 

•エルカラクトン

 

ドライヤーの熱により髪の毛へ結合、熱ダメージ軽減

施術後にドライヤー、アイロンの熱を利用してケアのできるアンチエイジング成分です

熱により髪の毛へ結合する効果を持っている特殊成分

薬剤添加や、お仕上げ前のヘアミストでほぼ原液ベースで使用しています😆

 

 

•ファイバーハンス

 

この成分の特徴はケラチン繊維との結合

毛髪内部の元々持っているケラチン(タンパク質)と結合しやすい性質があるため

ダメージや年齢による髪質の変化で毛髪内部から損出したケラチンを補います

 

 

セラック

 

ダメージホールの穴埋め効果

髪の毛はダメージをすると、内部の空洞化で親水化という状態になります

ブリーチをしたことある方は分かるかと思いますが、この状態は水分が一時的に吸着しやすくなり、

ドライヤーをしてもなかなか乾かない、濡れてる時はテロンとしていてやっと乾いてもパサパサ

こんな状態は親水化の状態である可能性が高いです。

髪の毛のベストな状態は疏水化といって、水を弾くような、中学生、高校生のようなカラーもしていない黒髪の状態です

その状態に近づける疏水物というのがセラックでして、親水化した毛髪内部に入り込みダメージホールを穴埋めします😊

 

 

•タンニン

 

こちらも疏水物で特にハイダメージの方にセラックと合わせて使いますが

僕のお客様はありがたいことに、ほとんどハイダメージの方がいませんので出番はほぼないです!

 

 


  


・ヒートケラチン、ヒートシルク、ヒートコラーゲン


3種類のヒートアクティブたんぱく質

主にヒートケラチンをカラーやパーマ、縮毛矯正で使用しています。

ケラチン系はパーマ、縮毛矯正の薬剤へ配合するとダメージ抑制に加えか、パーマのかかりが良くなったり、縮毛矯正の際にアイロン時の熱焼けの予防に

カラーへの配合は手触りがかなりupします✨



 

 

主役級の成分はこの辺でして、これらをミックスしたり、1つだけ使ったり状況に合わせて使用しています。

僕のお客様でここ1年ほどカラーや縮毛矯正をされているお客様は髪質かなり良いのではないでしょうか?もう慣れていると思いますが、白髪染めのギシギシ、カラーのパサパサ

そのような状況は限りなく少ないはずです😊

 

 

主役成分の+αで低分子~高分子のケラチンやシルク、コラーゲン、リンゴ幹細胞、リンゴ酸、銅クロロフィル、などなどなどなどを添加しますが

これらもケラチンだけでも5種類くらい僕持ってるんで、レシピは無限大です😆

 

 

薬剤に組み込んだり、施術前後で使用したりと、お客様の状況に一番ベストな方法で施術しております🤗

 

 

カラー施術なんかは、1度でも効果を感じられますが、2ヶ月に1度を3回ほど繰り返していただければ驚くほど髪質も変化しているのではないかと思います😆



恐らくこれらの事を踏まえて、いまの料金で薬剤施術を行えるのはうちだけです

 

なぜなら、コスト度外視だから(笑)



コストは基本、何%以内で抑えましょう


僕の場合は、

やりたいことにこれだけかかった=真っ当なコスト



高品質な原料を用意していただける原料屋さん


買ってくれるうちの本部


僕にとっては最高の条件が揃っています😁(笑)



だから僕は休みなく仕事しているのかと思うと


持ちつ持たれつの関係性が成り立っているなぁと


本当に幸せなことですよね😊(笑)



 

また上記の主役級成分はカラー、縮毛矯正、パーマ後のトリートメント効果も引き上げます👍✨✨

 

 

カラーやパーマ、縮毛矯正も美髪のまま楽しも🤗🔥🔥

 

カラー施術など、されたことない方は騙されたと思ってお試し下さい✨