こんばんは😊


本日は以前からご質問が多い


カラートリートメント

について解説していきます☝


主に白髪を染める際でのシチュエーションにおいてです😊




初めてブログを読まれる方もいらっしゃると思うので、


僕は都内の美容室、名前はあえて控えさせていただきますが


某ビュートリアムという美容室に勤めている美容師であります



多くのメーカーさん、科学者さん、海外の学者さんなどと髪について、1から学び、試作、実験、検証、挫折を日々繰り返し

2023年、はれて1つめのプロジェクトが幕を空けました😊



ようするにケミカルマニア🤓👍️


それでは本題のカラートリートメントについて解説していきます☝





まずカラートリートメントとは


簡単に言っちゃうと、髪の毛に色をくっつけるトリートメント👍️


髪の毛の表面に、皮膜、コーティングのような物を形成し、それに色がついているようなイメージです😊



この際に髪の毛のメラニンを削る作用は起こさないため、黒い髪を茶色にすることはできません



HC染料や塩基性染料を使用したカラー剤と部類され

カラーバターなども同じものです😊




なので、髪の毛へのダメージはかなり優しいですが

コーティングによりダメージを受けるケースもあるため、ダメージ0では無いのかなと思います😌






カラートリートメント注意点


①1回だと染まりづらい、染まりムラ


カラートリートメントが髪の毛に付着する際

髪の毛1本、1本への付着率はかなりムラが出てしまいます


どういった意味かと言うと、従来のカラー剤、トリートメント、パーマ液などは、髪の毛の条件により付着しやすくなった、しづらくなります


例えばダメージを受けている毛先は付着率が良かったり、

健康な根元のあたりは付着しづらいのが現状です

また、その時の髪の毛の乾燥具合や、潤いによっても付着、定着に大きく差が出てしまうため

塗布が本来はかなり難しいです!


よって染まりムラになってしまうのと、

月に1度と用法が定められているため、用法と効力が矛盾してしまっています






②美容室での施術に制限がかかるケースも


カラートリートメントが染まりづらいと言っても、髪の毛のリアルタイムの条件によっては、かなり染まってしまうケースもあるのが現実です。

そういった場合は美容室でのカラーに大きく制限がかかってしまい、

従来の成分や、毛髪の仕組みと違うものが付着するため、サロンでのカラーが上手く染まらなかったり(僕のお客様でも経験がありました!)

また、パーマなどにも支障がでる可能性もあるため

美容室にいく3週間くらい前には控えておいた方が良いです!



③カラートリートメントをやりすぎるとどうなるのか


カラートリートメントの用法は月に1度が上限です

従来のトリートメント感覚で使用すると、一部の色素だけが沈着していき、紫のような黒のような髪色になってしまい

その部分が数ヶ月、取れなくなってしまう可能性もあるので

月に1度という用法は守っていただくことがオススメです!






今回はカラートリートメントについて簡単にまとめさせていただきました!

時間があまり無かったので、誤字などありましたら申し訳ございません😭😭


また、質問に関しましてはコメント欄でお受付です😊



カラートリートメントの使用に関しましては、お使いになられている方が気に入っておられれば、okかなと思います😊


しっかりと注意しながら使用してください😌