新潟美少女図鑑の話
3、4年前に、新潟の最大権威メディア「新潟日報」の取材があったときのSNSが出てきた。毎回のことながら「新潟美少女図鑑」の説明は難しい。
「ビジネス」という観点から質問されたとき、真っ先に思いつく成功要因が「みんなが楽しみながら作ってるから」いう、あまりに学級会的な言葉で。
「メディア」という観点でも、発行部数やページ数では測れない。読者の期待度って測れないですから。
新潟美少女図鑑の最も大きな魅力の一つである「読者がモデル」ってところも、なぜ自分も出たいのかという重要な説明が、白髪のオッサンである、俺の言葉では、全然、ピンと来ないでしょうし。
どの取材でも、みんな一番引っかかるのは「知名度が上がったのに、なんで儲けようとしないのか」ってところで。
それには、毎回、「読者をガッカリさせたくない」「一緒につくってる美容師たちとの約束だから」と答えるんだけど、そこで、またインタビュアーや記者の方は「ん???」みたいな香りになって。新しい迷宮に入って行くような。そんなムードで取材は進んで行きます。
