夏の風物詩
朝、出勤途中に夏の風物詩が道路脇に落ちていたので拾ってしまいました。何かわからないけど「俺は、絶対に拾わないといけない」と思ってしまったんです。
(あーあ、朝の会議には遅刻だなー)と同僚たちに申し訳ない気持ちでいたら、彼が「全然、予定なくて、時間はたっぷりあるんですよー」とか言うので「じゃ、先に出勤するわ。会議終わったら送るよ」と。
彼と一緒に事務所に入ると、なぜか全社員が喜んでくれて「うおー!いいもの拾って来ましたね」とか。「テクスの新しいスローガン(=誰かのために)を実行してますね」とか。
彼は、大和くん。横浜に住む、中央大学法学部に通う20歳。将来は、国家公務員(官僚)を目指してるとか。
読書が趣味だそうなので「新潟美少女図鑑」を数冊。あと、着替え用に「ニシハラくんTeeシャツ」。オシャレになれるように太郎ちゃんから「ガタフォルニアのステッカー」。お父さんのスポーツサングラスはミスマッチだからと俺の「サングラス」。オヤツに食べなさいと経理の野田さんから「トッポ」。
事務所には、1時間半くらいいたのかな。帰るときには「なんだか名残惜しい」と野田さんに言ってもらいながら出発。
とりあえずの目的地「黒埼インター」に行く途中、何も新潟らしいものを食べてないと言うので、東横のラーメンで餌付け。「これが新潟の味噌ラーメンだぞ」と刷り込む。
昼前に北陸自動道にリリースしましたので、あとは、誰か拾ってください。金沢経由で広島を目指します。いやー、なんだか夏っすねー。



