お姉ちゃんからの、宝もの | テクスファーム小林のブログ

お姉ちゃんからの、宝もの

今日は、次女(左)と長男(右)の話。


昨夜、うちの長男(4歳)が
電気の消えた寝室で、ベッドに横たわり、手に持った魚のカタチをした光るキーホルダーを天井の方に向けて「ピカー、ピカー」と光らせてた。


小声で「えこちゃんに、買ってもらった」と言ってた。
その光に照らし出された表情は、ちょっと笑っていて。

見た感じ安物の、くだらない玩具を嬉しそうに見てた。

聞けば、週末の「千灯まつり」で、次女(えこちゃん|7歳)に買ってもらったんだそうで。お姉ちゃんと二人だけで買い物に行ったときのクジ引きで当てたものだそうです。

1回100円のクジ引きを、次女が2回。
長男にも2回。合計400円の出費。

毎月500円のお小遣いのうち、400円も突っ込んじゃって。

ちなみに千灯祭りは、8月2日。
夏休み、この後もイベントがたくさんあるだろうに、残り29日もあるのに100円だけしか残さない感じとか。自分と同じ回数だけ、弟にもクジ引きをやらせてあげる感じとか。スゲーいい感じだなー、と思って。

「なぎらは、お姉ちゃん好きかあ?」って聞いたら「うん、好きー」って言ってた。「そらなあ、パパも好きだなあ」と言って、キーホルダーの電気を消して、そして寝かしつけました。昨日の夜の、寝る前の話です。

きっと、長男は、この光る安物のキーホルダーを、すぐに無くすだろうし、このこと自体も忘れてしまうだろう。でも、僕は、ずーっと覚えておきたいと思ってます。

2014年8月6日