新潟美少女図鑑 | テクスファーム小林のブログ

新潟美少女図鑑

新潟美少女図鑑Vol.24-the GIRL-
12月15日発行スタート




一部の配布スポットでは、金曜から先行配布が順次始まっていまして。週が明けて、配布もひと段落しつつある、と言った感じ。


お陰さまで、かなりの反響。
かなりの反応です。


設置させてもらってるショップのスタッフさんたちの反応も、いつもと違います。「最新号でーす」って手渡したときに「ありがとうございまーす」と言いつつ、(あれ?これ、新潟美少女図鑑?)といった感じで二度見したり。

そうなんです。見ての通り、最新号の表紙は、だいぶ、野心作というか、問題作というか。これまでのファンからの拒否反応もあると思います。




でもね、
僕は思うんですよ。



新潟美少女図鑑のライバルは、
過去の新潟美少女図鑑。



みんなにとっての「美少女図鑑って、こういうものでしょ」っていう、イメージを裏切っていきたい。

読んでもらったら分かると思いますけど
真面目に作ってます。



カルチャーを発信してんだから、
マンネリはヤバいですよ。


(でも、この表紙もヤバい)
(初めて見る人は手に取るのをためらうかも)

ファンシーw


そんで、それを配る僕は、こんな顔。
この違和感たるや。




でも、読者は、若い女性です。


下の写真を見て下さいよ。
どうですか。似合っているでしょ。



こういうことだと思うんです。

写真は、発行日前に、事務所に遊びに来てくれた、新潟美少女図鑑のスター・永井亜子ちゃん。
感想を聞くと「すっごい、今っぽいですね」と。

こちら、最新号にも出演してくれている、女子高生の入澤まゆかちゃん。
彼女も、だいぶ、気に入ってくれたみたい。



このページの子ですね。
カッコイイですけど、まだ女子高生です。ロケ地はパブですけど。


twitterやFacebookを通して、モデルたち、読者たちの評判の良さを感じています。もちろん、20代、30代の読者の反応も敏感に感じてます。でも、美少女図鑑って「そういうもの」なんです。渦中にあるもの。





さて、話を戻します。
今回の表紙撮影は、コーヂ。
この写真は、入稿直前の編集会議。


カメラマンのコーヂ(写真左)、デザイナー木川さん(写真中央)、で僕。


表紙は、コーヂが「モデルの子がどう撮られたいか?」を突き詰めて撮った写真。


これまでのスタイルは、僕ら編集部、ヘアメイク、カメラマンら、クリエイター側が「どんなものを表現したいか」を突き詰めるもの。でも、新しいコーナーは「モデルや読者がどんなものが見たいのか」に軸足を置いたもの。

そのコーナーに、表紙と巻頭を托しました。

創刊時から「美少女図鑑って、こういうのがカッコイイと思っている。可愛いってこういうこと」って、クリエイターの主張をデザインしてきて。

でも、そういうトーンを10年以上続けていると、何となく「美少女図鑑って、こういうもの」って線引きをするでしょ。作り手も、読み手も。その意識は、ある種、ヤバいと思っていて。

メディアは、常に代謝していかないといけない。現状維持とか、マンネリとか、そういうのはダサイです。つんのめるくらい前のめりでチャレンジするメディアでありたい。という意志がこの表紙にはあるんですよ。実は。

チョー甘い感じ
なんですけどっ!!





そして、このコーヂのコーナーは、個人情報に目くじらを立てる、ご時世に、なんと、モデルの子たちのtwitter個人アカウントを公開しています。なんつーか、今っぽいんじゃないか、と。



誌面だけで完結しない。
SNSで、この子たちの個性とか、性格とか、話し方とか、考え方を掘って行ってくれ。興味があるなら、見てみてくれ、と言う。


新潟美少女図鑑、最新号、
現在配布中。

次の週末あたりに、品切れなんじゃないか、と。