褒められちゃった。
今日は、ちと真面目な話というか、長い話を。
我々、テクスファームには、いつくかの会社があって。その全てが目指してるものは「地方の小さいビジネス」や「社会的に必要とされるデザイン」を、その街に住む人たちに、適切に届ける、ってこと。
テクスファームには、天才が二人いて。一人は、代表の丸坊主社長(a.k.a.コンちゃん)なんですけど、もう一人は、沖縄テクスファームの西原さん。
テクスが、何とかバランスを取りながら、転ばずに(ツマづくが転ばないでw)ビジネス的に成り立ってるのは、この二人のお陰。
僕は、制作のリーダーなので、はっきり言えば、代わりはいるんですよ。実際、世の中には、僕が嫉妬しちゃうくらい、格好良いデザインや、キレッキレのクリエイティブを量産する人は多いですから。
でも「アイディア」とか、「閃き」ってのは、天からの授かり物。それを量産するのは、明らかに才能。
西原さんは、手ぶらで沖縄に移住して、その街で「沖縄美少女図鑑」を立ち上げて、二階堂ふみちゃんを見つけ出したり、テレビCMを作ったり、広告企画をバンバン打ち出したり、新しいビジネスを湯水の如く吐き出しては、泡の様に消えて行く、という天才です。
にしはらさん近影
年末には、東京で、にしはらしんや、松本亀吉、トーニャハーディング、吉田豪、というメンツでトークライブを行う、ってくらいの男ですwww
その西原さんが、今回のtoiroを絶賛してくれていたので、その文章を転載します。
ヒマな人はご覧下さい。
新潟テクスが取り組んでる、
ニットブランド「toiro」が素晴らしい。
例えば、沖縄で同じようなことをやろうと思っても、「ミンサー」や「紅型(びんがた)」じゃないと取り上げてもくれないだろうし、沖縄の伝統に分かりやすく加担してないと協力もなかなかしてもらえないし。
参照:ミンサー
まあ、沖縄みたいに強烈な分かりやすい紅型みたいなものが新潟に無いというのもあるだろうけど「デザイン」より「技術」の方が、全国や世界に目を向けたときは成功しやすい気がする。
やっぱり、伝統的な柄を入れると、どこまでいっても地域のものにしかなりにくくて難しい。例えば、紅型が全国的なスタンダードになるとか思えないし、沖縄を感じたい人にだけしかアプローチしにくい。
あと、新潟が米の産地だから、それを浸透させるために「米のデザイン」を取り入れて服とかグッズを作るとしたら、行政から予算は取れる可能性はあるけど、一般的な支持を得られるのは難しいだろうし。
くまモンとか話題だけど、別に熊本のキャラでも、熊本らしさなんて別に無いし。ただ熊本生まれということ、熊本の美味しいものを食べて太ったってことくらいだし。そういう方が、みんなに愛されるキャラクターは作りやすいなんだろうな。
あれ、沖縄だったらゴーヤとか、なにかに紅型とかのデザインを入れて作られるんだろうな。
あら、話がずれてきたけど、とにかくtoiroの展開素晴らしいな、完敗!
とのPOSTをFacebookで見つけたんです。
とにかく、話が脱線しまくっているけど、当事者である、僕には、言いたいことがバッチリわかる。
沖縄という特異な地域性を持っているエリアには、沖縄らしい、南国らしい、デザインとか民芸品があって。それを取り込んだデザインは分かりやすいので「地域マスコミ」もサポートしてくれるし、「助成金」も期待できる。
でも、それって「沖縄っぽいもの」として、全国への流通は難しいだろうし、ある域を超えることはないだろうな、と。
その点、今回のtoiroは「日本一のニットの産地」「雪国=防寒のニットが優れたものを作っている」という説得力も手伝って、全国への発信も、すんなり理解してもらえるだろうなー。
新潟だから「米をデザインに入れよう」「朱鷺を入れよう」とか。そういう寄り道もせずに「日本一の技術力」だけに絞ったところが勝因じゃないか、と分析してる。
多くの地方発信プロジェクトは、変なことを言う登場人物が出て来て、迷走する。例えば、沖縄の場合なら「ゴーヤを入れよう」とか、そういうことを言って来る担当者が出て来るはず。
くまモンを例に挙げて説明するならば、熊本だから、クマって引っかかりだけで。あとは、美味しいものを食べてるから太ってる。と、そのくらいのシンプル加減で十分。熊本名産の何かをキャラクターに足されていない。
沖縄でああいうことが始まったら、真っ先に、ゴーヤと何かの合体した生き物のキャラになってるだろうな、と。
シンプルに、研ぎすますことが重要だ、という見解ではないか、と読み取った。
のだけども、西原さんが、本当に言いたいのは、この数歩先をいったことなのだ。僕は、いつも、数年後に気づく。
にしはらさんの肝いり企画:
妄想家族
http://mousoukazoku.wix.com/mousoukazoku
にしはらさん出演イベント:
2014ブレイク必至!!
ぼくらのお目かけ女の子ベスト100
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/19044
阿佐ヶ谷ロフトA
2013年12月20日(金)
OPEN 24:00 / START 24:30
前売¥1,500 / 当日¥2,000(共に飲食代別)
出演
・松本亀吉(会社員)
・西原伸也(濁し屋)
・トーニャハーディング(DJ)
ゲスト
・吉田豪(プロインタビュアー)
女の子大好きの三人が2014年ブレイク必至のお目かけの女の子をプレゼン!記念すべき第一回のゲストに吉田豪氏を迎え、総勢100名の女の子を写真や動画を使って雪崩式に紹介!それぞれの独断と偏見で紹介される女の子を今から唾をつけ「俺が育てた感」を一緒に味わおう!
おそらく世界中でもっとも多くの忘年会が開催されるであろう、12月第3週の週末に行われる、東京・阿佐ヶ谷のトーク・イベント。忘年会とバッティングしている皆さん、ご安心して下さい。24:30開演で、朝までやってます。
アイドルや女優に言いたいことがたっぷりある四人が、ネット検索したりYouTube見たりして遊ぶ、そんな大学生がワンルームでやる飲み会みたいなイベントになるはず。
我々、テクスファームには、いつくかの会社があって。その全てが目指してるものは「地方の小さいビジネス」や「社会的に必要とされるデザイン」を、その街に住む人たちに、適切に届ける、ってこと。
テクスファームには、天才が二人いて。一人は、代表の丸坊主社長(a.k.a.コンちゃん)なんですけど、もう一人は、沖縄テクスファームの西原さん。
テクスが、何とかバランスを取りながら、転ばずに(ツマづくが転ばないでw)ビジネス的に成り立ってるのは、この二人のお陰。
僕は、制作のリーダーなので、はっきり言えば、代わりはいるんですよ。実際、世の中には、僕が嫉妬しちゃうくらい、格好良いデザインや、キレッキレのクリエイティブを量産する人は多いですから。
でも「アイディア」とか、「閃き」ってのは、天からの授かり物。それを量産するのは、明らかに才能。
西原さんは、手ぶらで沖縄に移住して、その街で「沖縄美少女図鑑」を立ち上げて、二階堂ふみちゃんを見つけ出したり、テレビCMを作ったり、広告企画をバンバン打ち出したり、新しいビジネスを湯水の如く吐き出しては、泡の様に消えて行く、という天才です。
にしはらさん近影
年末には、東京で、にしはらしんや、松本亀吉、トーニャハーディング、吉田豪、というメンツでトークライブを行う、ってくらいの男ですwww
その西原さんが、今回のtoiroを絶賛してくれていたので、その文章を転載します。
ヒマな人はご覧下さい。
新潟テクスが取り組んでる、
ニットブランド「toiro」が素晴らしい。
例えば、沖縄で同じようなことをやろうと思っても、「ミンサー」や「紅型(びんがた)」じゃないと取り上げてもくれないだろうし、沖縄の伝統に分かりやすく加担してないと協力もなかなかしてもらえないし。
参照:ミンサー
まあ、沖縄みたいに強烈な分かりやすい紅型みたいなものが新潟に無いというのもあるだろうけど「デザイン」より「技術」の方が、全国や世界に目を向けたときは成功しやすい気がする。
やっぱり、伝統的な柄を入れると、どこまでいっても地域のものにしかなりにくくて難しい。例えば、紅型が全国的なスタンダードになるとか思えないし、沖縄を感じたい人にだけしかアプローチしにくい。
あと、新潟が米の産地だから、それを浸透させるために「米のデザイン」を取り入れて服とかグッズを作るとしたら、行政から予算は取れる可能性はあるけど、一般的な支持を得られるのは難しいだろうし。
くまモンとか話題だけど、別に熊本のキャラでも、熊本らしさなんて別に無いし。ただ熊本生まれということ、熊本の美味しいものを食べて太ったってことくらいだし。そういう方が、みんなに愛されるキャラクターは作りやすいなんだろうな。
あれ、沖縄だったらゴーヤとか、なにかに紅型とかのデザインを入れて作られるんだろうな。
あら、話がずれてきたけど、とにかくtoiroの展開素晴らしいな、完敗!
とのPOSTをFacebookで見つけたんです。
とにかく、話が脱線しまくっているけど、当事者である、僕には、言いたいことがバッチリわかる。
沖縄という特異な地域性を持っているエリアには、沖縄らしい、南国らしい、デザインとか民芸品があって。それを取り込んだデザインは分かりやすいので「地域マスコミ」もサポートしてくれるし、「助成金」も期待できる。
でも、それって「沖縄っぽいもの」として、全国への流通は難しいだろうし、ある域を超えることはないだろうな、と。
その点、今回のtoiroは「日本一のニットの産地」「雪国=防寒のニットが優れたものを作っている」という説得力も手伝って、全国への発信も、すんなり理解してもらえるだろうなー。
新潟だから「米をデザインに入れよう」「朱鷺を入れよう」とか。そういう寄り道もせずに「日本一の技術力」だけに絞ったところが勝因じゃないか、と分析してる。
多くの地方発信プロジェクトは、変なことを言う登場人物が出て来て、迷走する。例えば、沖縄の場合なら「ゴーヤを入れよう」とか、そういうことを言って来る担当者が出て来るはず。
くまモンを例に挙げて説明するならば、熊本だから、クマって引っかかりだけで。あとは、美味しいものを食べてるから太ってる。と、そのくらいのシンプル加減で十分。熊本名産の何かをキャラクターに足されていない。
沖縄でああいうことが始まったら、真っ先に、ゴーヤと何かの合体した生き物のキャラになってるだろうな、と。
シンプルに、研ぎすますことが重要だ、という見解ではないか、と読み取った。
のだけども、西原さんが、本当に言いたいのは、この数歩先をいったことなのだ。僕は、いつも、数年後に気づく。
にしはらさんの肝いり企画:
妄想家族
http://mousoukazoku.wix.com/mousoukazoku
にしはらさん出演イベント:
2014ブレイク必至!!
ぼくらのお目かけ女の子ベスト100
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/19044
阿佐ヶ谷ロフトA
2013年12月20日(金)
OPEN 24:00 / START 24:30
前売¥1,500 / 当日¥2,000(共に飲食代別)
出演
・松本亀吉(会社員)
・西原伸也(濁し屋)
・トーニャハーディング(DJ)
ゲスト
・吉田豪(プロインタビュアー)
女の子大好きの三人が2014年ブレイク必至のお目かけの女の子をプレゼン!記念すべき第一回のゲストに吉田豪氏を迎え、総勢100名の女の子を写真や動画を使って雪崩式に紹介!それぞれの独断と偏見で紹介される女の子を今から唾をつけ「俺が育てた感」を一緒に味わおう!
おそらく世界中でもっとも多くの忘年会が開催されるであろう、12月第3週の週末に行われる、東京・阿佐ヶ谷のトーク・イベント。忘年会とバッティングしている皆さん、ご安心して下さい。24:30開演で、朝までやってます。
アイドルや女優に言いたいことがたっぷりある四人が、ネット検索したりYouTube見たりして遊ぶ、そんな大学生がワンルームでやる飲み会みたいなイベントになるはず。


