エクストリーム出社 | テクスファーム小林のブログ

エクストリーム出社

今朝のMJ(2013.09.04|日経流通新聞)の記事。
話題のエクストリーム出社について取り上げられてます。

エクストリーム出社とは、
早朝から登山やサーフィンなど夏休みのように遊びを満喫して、
その様子をSNSで報告し、なに喰わぬ顔で出社する、というもの。

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同行した記者の、
軽蔑というか、
敵愾心というか。

そういう個人の感情をビシビシと感じます。

写真の二人がエクストリーム出社という言葉の発案者だそうです。
その二人の早朝から出社までの5時間に密着した記事を抜粋します。

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その1
二人が降り立ったのは、散歩する人もまばらな由比ケ浜の海水浴場。天谷さんはトランクス一枚に。物も言わずに海へとかけ去った。海草を拾って頭にかぶり、恋人同士のように水を掛け合う姿は記者には寄り付けない雰囲気。

その2
続くはお約束のスイカ割りだ。空振りするだけで二人は爆笑の渦だ。

その3
5回目のトライでスイカが砂浜に乱れ飛ぶなり、勢いよくかぶりつく天谷さん。犬並みのスピードで次々に平らげる。

と書いていますよー。中略しつつの抜粋記事ですが、上の記述は、ほぼ原文。これは、なかなかに面白かった。

だって、取材対象に対して「寄り付けない」と断じた上で、「空振りしただけで"二人は"爆笑している」と、自分はクスリともしないことを匂わせてるし。そ して、割れたスイカを「犬並み」のスピードで平らげた。と、わざわざ犬に例えて突き離すんだから。
このドクドクと滲み出る悪意よ。


取材をしに行った「記者が女性であること」が、また面白い。高学歴で育ちの良いお嬢様記者には、気持ちの悪い人たちと映ったのでしょう。まあ、其の気持ちも分かるけどもw