仕事観のブツかり稽古
昨日は、SNIPSグループの
新人入社パーティにご招待頂きました。
http://www.snips-net.com
由藤さんの挨拶から、偉い方々の挨拶、
そして、新人たちのスピーチと続き、
和やかな、温かな時間が流れ
終盤には、僕らにも、来賓挨拶的な感じで
「新人たちへのメッセージ」とのことで
リクエストして頂きましたので
僕からは、2つ。
その1
さっき新人の子たちは
「私たちのために、集まってくれて」とか言ってたが
僕らは
君たちのために集まったんじゃない。
尊敬しているSNIPSに、
新しい仲間が増えたから祝いに来たんだ。
君らのためになんて来ていない。
これが「大人の本音」です。
その2
お店で、最上級の接客するのは、当たり前。
それを店外に出ても出来るようになった方がいい。
一度でも会ったお客さまに
お店の外でも「挨拶のできる人」
になれたら素晴らしい。
お店を出たら、知らんぷり、という人は
美容師に向いてないと思う。
と冷や水を浴びせかけるようなことを言った。
あー、すいません。
どの偉い人たちも「おめでとう」と。
「良いサロンに入社したね」と言っていたのに。
でも、僕は、本当に、
そう思っていたのだから
しょうがない。
と、そんなスピーチ後に
スタイリストの陽平ちゃんが来てくれて
「ありがたい、お言葉、あざす」と。
僕の本当に言いたいことを分かってくれたようです。
そのときの記念撮影。
もう、陽平ちゃんも、入社10年くらいでしょうか。
毎日、毎日、夜遅くまで練習して
休みの日に、モデルハントして、講習に出て。
勉強会に出て、コンテストに出て。
そして、練習して、練習して。
お客さまに恥ずかしくない技術とセンスを培う。
その研鑽の日々を、3年、5年、10年と積み重ね
やっと美容師として、輝いてくるワケですから。
ぬるい世界じゃない。
彼のように、積み重ねたスタイリストが何人もいる。
誰もが主役じゃない。彼のような名脇役がいる。YO!!HEY!!
それが、良い美容室の証明。
新人たちも、彼くらいまで積み上げて欲しいな、と思いました。
という、パーティ後には
来賓とは名ばかりの
我ら(デザイン、WEB、写真、飲食)は
二次会に行って来ました。
この日、ゴロウさんと聡と久しぶりに話したよ。
でも、実際は
僕とゴロウさんの対談(口論w)を
聡が司会していた、
という大会だったような気がする。
聡とは、山崎聡。
新潟で、すごく人気の居酒屋を経営する、株式会社エレベーション代表取締役
ゴロウさんとは、中山賢一。
全国のWEB、IT関連の事業を展開する、株式会社シーエスレポーターズ代表取締役。
ゴロウさんも、聡も、
僕が、この仕事に転職する前からの友だち。
今日、会った新人の子たちのように、
何も知らない、何も出来ないときからの友だち。
それが、今や、
みんな経営者になって。
みんな「会社」と「教育」を真剣に取り組んでいました。
それなのに、僕は
「教育とか、育てるとか、おこがましいよ」と。
提供する「サービス」や「感動」を
突き詰めていったら、
会社もスタッフも勝手に成長するか、
才能が集まり続けるんじゃねーか。
という独自の論理を展開。
結果、平行線。
何を言っても「いや、違うね!!」と
お互いに言い合う。
とても、素晴らしい夜でした。
社会に出たばかりの若者を見て、
僕らなりに仕事について、改めて考える機会をもらった、ということでしょうか。
あとね。聡から聞いたけど
この仕事を初めたばかりの僕は
「広告で、宣伝すんなよ」
と聡に言ったそうです。
何がいくらに割引してます、とか。
キャンペーンはいつまでですよ、とか。
そんなの、どうでもいいだろ、と。
楽しい人たちの店だって、読者に伝わったら、ちゃんと流行るよ
と言ったんだそうです。
変わった人ですね。
そんなこと、僕、全然、覚えてないです。
ある意味、その理屈は(本質の上では)
今も同意見ですが
世の中、
それだけじゃないスね。
小林友、38歳の春です。
新人入社パーティにご招待頂きました。
http://www.snips-net.com
由藤さんの挨拶から、偉い方々の挨拶、
そして、新人たちのスピーチと続き、
和やかな、温かな時間が流れ
終盤には、僕らにも、来賓挨拶的な感じで
「新人たちへのメッセージ」とのことで
リクエストして頂きましたので
僕からは、2つ。
その1
さっき新人の子たちは
「私たちのために、集まってくれて」とか言ってたが
僕らは
君たちのために集まったんじゃない。
尊敬しているSNIPSに、
新しい仲間が増えたから祝いに来たんだ。
君らのためになんて来ていない。
これが「大人の本音」です。
その2
お店で、最上級の接客するのは、当たり前。
それを店外に出ても出来るようになった方がいい。
一度でも会ったお客さまに
お店の外でも「挨拶のできる人」
になれたら素晴らしい。
お店を出たら、知らんぷり、という人は
美容師に向いてないと思う。
と冷や水を浴びせかけるようなことを言った。
あー、すいません。
どの偉い人たちも「おめでとう」と。
「良いサロンに入社したね」と言っていたのに。
でも、僕は、本当に、
そう思っていたのだから
しょうがない。
と、そんなスピーチ後に
スタイリストの陽平ちゃんが来てくれて
「ありがたい、お言葉、あざす」と。
僕の本当に言いたいことを分かってくれたようです。
そのときの記念撮影。
もう、陽平ちゃんも、入社10年くらいでしょうか。
毎日、毎日、夜遅くまで練習して
休みの日に、モデルハントして、講習に出て。
勉強会に出て、コンテストに出て。
そして、練習して、練習して。
お客さまに恥ずかしくない技術とセンスを培う。
その研鑽の日々を、3年、5年、10年と積み重ね
やっと美容師として、輝いてくるワケですから。
ぬるい世界じゃない。
彼のように、積み重ねたスタイリストが何人もいる。
誰もが主役じゃない。彼のような名脇役がいる。YO!!HEY!!
それが、良い美容室の証明。
新人たちも、彼くらいまで積み上げて欲しいな、と思いました。
という、パーティ後には
来賓とは名ばかりの
我ら(デザイン、WEB、写真、飲食)は
二次会に行って来ました。
この日、ゴロウさんと聡と久しぶりに話したよ。
でも、実際は
僕とゴロウさんの対談(口論w)を
聡が司会していた、
という大会だったような気がする。
聡とは、山崎聡。
新潟で、すごく人気の居酒屋を経営する、株式会社エレベーション代表取締役
ゴロウさんとは、中山賢一。
全国のWEB、IT関連の事業を展開する、株式会社シーエスレポーターズ代表取締役。
ゴロウさんも、聡も、
僕が、この仕事に転職する前からの友だち。
今日、会った新人の子たちのように、
何も知らない、何も出来ないときからの友だち。
それが、今や、
みんな経営者になって。
みんな「会社」と「教育」を真剣に取り組んでいました。
それなのに、僕は
「教育とか、育てるとか、おこがましいよ」と。
提供する「サービス」や「感動」を
突き詰めていったら、
会社もスタッフも勝手に成長するか、
才能が集まり続けるんじゃねーか。
という独自の論理を展開。
結果、平行線。
何を言っても「いや、違うね!!」と
お互いに言い合う。
とても、素晴らしい夜でした。
社会に出たばかりの若者を見て、
僕らなりに仕事について、改めて考える機会をもらった、ということでしょうか。
あとね。聡から聞いたけど
この仕事を初めたばかりの僕は
「広告で、宣伝すんなよ」
何がいくらに割引してます、とか。
キャンペーンはいつまでですよ、とか。
そんなの、どうでもいいだろ、と。
楽しい人たちの店だって、読者に伝わったら、ちゃんと流行るよ
と言ったんだそうです。
変わった人ですね。
そんなこと、僕、全然、覚えてないです。
ある意味、その理屈は(本質の上では)
今も同意見ですが
世の中、
それだけじゃないスね。
小林友、38歳の春です。