新潟駅を歩いて思う。 | テクスファーム小林のブログ

新潟駅を歩いて思う。

クールローカルを唱える、
我がテクスファームの本拠・新潟。

その新潟で最も大きな駅は、
当然のことながら、こちらの新潟駅です。

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昭和の匂いだけしかしない。
そして、これが駅から見下ろす、路線の様子。

photo:02


もう、雪国バリバリ。
東北の傷心旅行みたいな風景である。


81万人都市とは思えない。
政令指定都市? ご冗談でしょ。


という、もの悲しい風景なのである。

ただ、この新潟駅も、
南口に行けば、再開発され、
どこにでもある地方都市みたいな駅施設になっている。


ダサい。
こっちの方がダサい。

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この通路は、サッカースタジアム、野球場のある、
再開発エリアに続いていく。


ヨドバシカメラ、ビッグカメラが
駅南戦争を繰り広げている。

そんな、どこにでもある風景。

恥ずかしい。

いろんな意見があるだろうが、
僕は、さっき見てもらった「昭和を保存したような駅前口」の方が好き。

僕の家は、
この新潟駅から歩いて30分。クルマで10分のところにある。

今日は、バスで帰宅。
このバスがまたキテる。

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さらに
昭和の世界への
タイムスリップを誘う。

僕を、どこに走って行くのか。




八つ墓村とかに連れていれそう。
そう、これこそが、新潟の魅力。

どこの部分からも「昭和の匂い」が漂う。
色濃く昭和が残る街。


人情と仁義、信義で繋がっている街。



僕の考える、クールローカルとは
「カッコ良いローカル」「オシャレな地方都市」
という意味ではなく、

研ぎ澄まされた、突き詰めた、
エッヂの効いた、正真正銘、
本物の地方都市
というような意味だ。




個性が大切。

新潟駅の昭和っぽさは格好良い。

対して、心意気の感じない再開発の雰囲気?
あの新潟駅南口。

あの感じ、個人的には、あっちの方がダサく感じるんだよなー。

頑張っても、埼玉にも近づけないんだから
新潟は、一流の地方都市を目指したい。