長女の卒園式

昨日は、期末のクソ忙しい中、
午前中お休みを頂き、
長女の卒園式に行ってきました。

泣かせる演出たっぷり。
やはり今はエンタテイメントの時代なのだなー
と感心した。

例えば、卒業証書の授与だと
登壇して、園長から「卒園証書」を貰うと、
クルっと振り返り
みんなに向かって胸を張って
「小学生になったら、お唄をがんばります！」
とか言うんだわ。ひとり一人。

そして、壇から降りて
後ろで待つ母親のところまで、テクテク歩いて行って
卒園証書を手渡し「お母さん、ありがとう」
と子どもが言うんだよね。

ありがとうの意味は、
結婚式の花束贈呈みたいな感じだね。

育ててくれてありがとう。
大きくなったよ、私。的な。

涙が、ブゥーワー、
って沸き上がるのを我慢できない母親たち。

僕ら父親は、
サイドでビデオを回す係。
はい、集中、集中。


僕的な感動の最高潮は、
子どもたちが、急に、みんなで歌い出すところ。

多分、こんな唄だと思う。
チェケ＞http://goo.gl/Dra63


唄の意味なんか全然、分かってない感じで。
大きな息継ぎをしながら、精一杯に歌ってる姿。

それを見て、ハンカチで涙を拭っている母親たち。
僕ら父親陣は、もらい泣き寸前。


良いもん、見せてもらいました。
まだ、子どもがいない人。子どもの卒園式はまだの人。

気を抜いていると、泣かされちゃうぞ。
気をつけなはれや！






補　足：
それぞれが発表した「小学生になったら頑張ること」の、ちょい待てシリーズ。

・縄跳びを５０回跳べるようになる。という子がいた。
５０回跳べないの？

・理科を頑張ります。という子が多過ぎ。
約３０人の１０人近くが理科を？

・読書を頑張る。という子も数名。
あれは頑張るものではない。可愛いね。


やはり、個人的には
縄跳びを50回という公約が気になって
今朝、長女に「あの子は、５０回跳べないのか？」と聞くと
「うーんとね、８回とか１回とかしか跳べないの」
と言っていた。

「そーかー、そりゃー頑張らないとなー」と。

長女が1５0回くらい跳べるので、
それ基準で考えていたがどうやら違うらしい。

ちなみに、その子は、
予行練習では「縄跳びをがんばる」という抽象的な公約
だったのに、当日の本番でいきなり「50回」という数値目標を設定したので
娘たち的には、かなりビックリしたのだと言う。

「10回も跳べないのに、50回も？大きく出たねー」的な。
子どもには、子どもの世界があるんだ。