クルマの話
クルマ、買うぞー。
て、この話は何度目？
いや、マジで。ホントに決まりました。多分。
４月に入ったら、群馬に取りに行こうと思ってます。
この「取りに行こう」ってのが曲者で、
面白い話なんだけどもね。これ、ずーっと下の方に書きます。
さて、何を買うことになったかっつーと、
スペクトロンです。
ね、聞いたことないでしょ。僕も聞いたことない。
そいつは、こいつだー！！
ヤバーい。やすーい。
ほんで、このギリギリのダサさ。
業務用だろ、的な。
酒屋のバンだろ、これ、っていう見た目。
でも、其所はかとなく、VWヴァナゴン に似てる感じ？ホメ過ぎか。
なぜ、ここに着地したかを
順を追って説明します。
僕は、今、古いボルボに乗っています。
キャー、なにこれー、カッコイー。ナイスなブルー。しびれるー。
でも、これが、また戦車か、カウンタックか、
っつーくらい燃費が悪い。
ほんで冬は雪に弱いし、「夏は冷房が効かないわ、
で不便を極めてまして。
んなことは、承知の上で買ったんだけど子どもがいると、
やっぱ、国産で壊れない、
そこそこ大きなクルマも必要。
あ、このボルボは手放しませんよ。当然。
２年のってるけども。買った金額に修理費が追いつくけども。
はい、今回の購入で譲れないラインは、
唯一、国産ってところ。それじゃー、行ってみよー。
まあ、国産で欲しいクルマもないので。
それならば、ってことで選んだのが
気絶するくらいダサイ、RVR。
フミオさんの靴よりも安い中古車。
これを買うつもりだったんですよ。
でも、嫁に反対され。
そんなコレが欲しいとも思ってないんで
まあ、いろいろ探して
初代MPVを買うことになったんです。
これは嫁も納得したんで、マサカズが買った中古車屋に
「オークションに出たら教えてね」と言ったまま、
年末年始が終わって、２月になるってのに
それでも返事がないので、聞いてみたら
「状態のいいものが出ないんスよー」と。
しょーがないねー
と円楽的なノリで、同時に別のものを探してみたら、
スッゲー、カッコイーのがありました。
ホンダのクロスロードっての。
カッコイー。なんだ、これー！
でも、これ、調べたら、
ただのランドクルーザー（英国製）。ズコー。
マークをホンダに変えただけだそうで。
「そりゃ、カッコイーわや」と。
ほんで、次に、これしかねーな、と見つけたのが
マツダのプロシードマービー
ジープなのに、三列シート。
国産でも、こんなのがあんのか、と。
しかし、北米輸出用に作ったクルマだから、
燃費は悪いわ、デカ過ぎだわ。
まずもって、モノ自体があまりない、ってことで涙の断念。
そして、ラストの候補が
フォードのフリーダ
上に付いた箱が、パカーって
テントみたいに開いて、
キャンプ状態になる車両。
だいたい、僕には、子どもが３人もいて、
しかも、うちの両親と同居するってことになったから
３列シートのワンボックスしかねーわなー
と我に返って、これに決定。
ボルボを買った中古車屋に、注文したら
あっ、土曜の朝、オークションに出てるので、
それを落としときますねー
と言われたので、月曜になって電話してみたら、
モゴモゴ言ってる。
３０万まで競ったんですけど、
35万になったんで降りました…
って嘘つけーい。
あんなの、せいぜいが15万くらいだろーが。
ははーん、金曜の夜に飲み過ぎて、
土曜の朝のオークションに寝過ごしたな。
もう、いいわい。
自分で探す。
ということで、
探し出した愛しのスペクトロン。
上のフリーダと型式が同じ。
つまり、ベース車両は同じで、ボディが違う、みたいなもの？
むしろ、スペクトロンの方が
カタチも８倍好きだ。
名前なんて、
初期のファミコンのソフトみたい。
しかも、ディーゼル車。
スッゲー、気に入ったぞ。
オマエに会うため、今まで回り道したんだな、
とさえ思って、注文の電話。
このクルマを売りに出しているのは
群馬の中古車屋。
遠隔地ということもあって
何度かやりとりしていたら、この大震災。
そのせいで、僕も、いろんな仕事が吹っ飛んだり、
対応したり、バタバタして
そんで、久しぶりに先週くらいに電話したら、
とてつもなく迷惑な声を出された。
あんたは、
この状況が分かってるのか？
的な声のトーン。
「はー、今、計画停電中で、メモを取ろうにも暗闇でー」
「車検を通そうにも、役所も動いとらんのですわ」
「また今度でいいですかー」
って感じで
何度電話してもダメ。
そのうち、電話にも出てくれなくなって。
で、ようやく今日、電話が通じた。
てか、久しぶりに電話に出てくれた。
そのオジさんとの電話会談の結果、
このクルマ屋に整備してもらい、
車検を取ってもらって納車、って
通常の手続きは諦めた。
キッパリ、と。
この後、僕が購入のための手続きは、こうだ。
ちょっと複雑だぞ、覚悟しろ。
僕が、自分で市役所に行って
仮ナンバーを交付してもらい
そのクルマでの自賠責を数ヶ月分払って
自らが、群馬に電車か何かに乗って行き
クルマにナンバーをくっ付けて、
自分で乗って帰ってくる。
その上で、
新潟のクルマ屋で車検を通してもらう。
というものだ。
あぁー、
面倒くさい。
ただ、良いネタになるな、とは思った。
こういう経験は、頼んでもやりたい僕がいる。
そんじゃ、近日公開のブログ
僕の「クルマの話ー群馬迷走編ー」をお楽しみに。
て、この話は何度目？
いや、マジで。ホントに決まりました。多分。
４月に入ったら、群馬に取りに行こうと思ってます。
この「取りに行こう」ってのが曲者で、
面白い話なんだけどもね。これ、ずーっと下の方に書きます。
さて、何を買うことになったかっつーと、
スペクトロンです。
ね、聞いたことないでしょ。僕も聞いたことない。
そいつは、こいつだー！！
ヤバーい。やすーい。
ほんで、このギリギリのダサさ。
業務用だろ、的な。
酒屋のバンだろ、これ、っていう見た目。
でも、其所はかとなく、VWヴァナゴン に似てる感じ？ホメ過ぎか。
なぜ、ここに着地したかを
順を追って説明します。
僕は、今、古いボルボに乗っています。
でも、これが、また戦車か、カウンタックか、
っつーくらい燃費が悪い。
ほんで冬は雪に弱いし、「夏は冷房が効かないわ、
で不便を極めてまして。
んなことは、承知の上で買ったんだけど子どもがいると、
やっぱ、国産で壊れない、
そこそこ大きなクルマも必要。
あ、このボルボは手放しませんよ。当然。
２年のってるけども。買った金額に修理費が追いつくけども。
はい、今回の購入で譲れないラインは、
唯一、国産ってところ。それじゃー、行ってみよー。
まあ、国産で欲しいクルマもないので。
それならば、ってことで選んだのが
気絶するくらいダサイ、RVR。
フミオさんの靴よりも安い中古車。
これを買うつもりだったんですよ。
でも、嫁に反対され。
そんなコレが欲しいとも思ってないんで
まあ、いろいろ探して
初代MPVを買うことになったんです。
これは嫁も納得したんで、マサカズが買った中古車屋に
「オークションに出たら教えてね」と言ったまま、
年末年始が終わって、２月になるってのに
それでも返事がないので、聞いてみたら
「状態のいいものが出ないんスよー」と。
しょーがないねー
と円楽的なノリで、同時に別のものを探してみたら、
スッゲー、カッコイーのがありました。
ホンダのクロスロードっての。
カッコイー。なんだ、これー！
でも、これ、調べたら、
ただのランドクルーザー（英国製）。ズコー。
マークをホンダに変えただけだそうで。
「そりゃ、カッコイーわや」と。
ほんで、次に、これしかねーな、と見つけたのが
マツダのプロシードマービー
ジープなのに、三列シート。
国産でも、こんなのがあんのか、と。
しかし、北米輸出用に作ったクルマだから、
燃費は悪いわ、デカ過ぎだわ。
まずもって、モノ自体があまりない、ってことで涙の断念。
そして、ラストの候補が
フォードのフリーダ
上に付いた箱が、パカーって
テントみたいに開いて、
キャンプ状態になる車両。
だいたい、僕には、子どもが３人もいて、
しかも、うちの両親と同居するってことになったから
３列シートのワンボックスしかねーわなー
と我に返って、これに決定。
ボルボを買った中古車屋に、注文したら
あっ、土曜の朝、オークションに出てるので、
それを落としときますねー
と言われたので、月曜になって電話してみたら、
モゴモゴ言ってる。
３０万まで競ったんですけど、
35万になったんで降りました…
って嘘つけーい。
あんなの、せいぜいが15万くらいだろーが。
ははーん、金曜の夜に飲み過ぎて、
土曜の朝のオークションに寝過ごしたな。
もう、いいわい。
自分で探す。
ということで、
探し出した愛しのスペクトロン。
上のフリーダと型式が同じ。
つまり、ベース車両は同じで、ボディが違う、みたいなもの？
むしろ、スペクトロンの方が
カタチも８倍好きだ。
名前なんて、
初期のファミコンのソフトみたい。
しかも、ディーゼル車。
スッゲー、気に入ったぞ。
オマエに会うため、今まで回り道したんだな、
とさえ思って、注文の電話。
このクルマを売りに出しているのは
群馬の中古車屋。
遠隔地ということもあって
何度かやりとりしていたら、この大震災。
そのせいで、僕も、いろんな仕事が吹っ飛んだり、
対応したり、バタバタして
そんで、久しぶりに先週くらいに電話したら、
とてつもなく迷惑な声を出された。
あんたは、
この状況が分かってるのか？
的な声のトーン。
「はー、今、計画停電中で、メモを取ろうにも暗闇でー」
「車検を通そうにも、役所も動いとらんのですわ」
「また今度でいいですかー」
って感じで
何度電話してもダメ。
そのうち、電話にも出てくれなくなって。
で、ようやく今日、電話が通じた。
てか、久しぶりに電話に出てくれた。
そのオジさんとの電話会談の結果、
このクルマ屋に整備してもらい、
車検を取ってもらって納車、って
通常の手続きは諦めた。
キッパリ、と。
この後、僕が購入のための手続きは、こうだ。
ちょっと複雑だぞ、覚悟しろ。
僕が、自分で市役所に行って
仮ナンバーを交付してもらい
そのクルマでの自賠責を数ヶ月分払って
自らが、群馬に電車か何かに乗って行き
クルマにナンバーをくっ付けて、
自分で乗って帰ってくる。
その上で、
新潟のクルマ屋で車検を通してもらう。
というものだ。
あぁー、
面倒くさい。
ただ、良いネタになるな、とは思った。
こういう経験は、頼んでもやりたい僕がいる。
そんじゃ、近日公開のブログ
僕の「クルマの話ー群馬迷走編ー」をお楽しみに。