我満嘉治さんのスキーセミナー

先週に続き、タナベスポーツ・スキーセミナー、2回目の参加です。
講師は、SAJナショナルデモンストレーター・コーチの我満嘉治さん。
我満さんとは何度も会っているのですが、まだ雪の上でのレッスンを受けたことがありません。
ツリスの講習を5回受けたほか、ニュージーランド マウントハット・スキーからの帰りの飛行機でバッタリお会いして以来です。



今回のテーマは「目からウロコのスキー上達講座」
ターンがどう？とか、外向がどう？とかのテクニック論ではなく、上手くなれる、上達する「考え方」のお話しです。

身体をどう動かすか？＝身体の動きは脳からの指令なので、動作のイメージ（情報・知識）が重要。
スキーの操作＝脚部の動きがスキーをコントロール→腰・胴体→上半身（胸）→顔の向き＝目の使い方がポイント。
また、次のターンに入っているイメージに向かってターンする（イメージが先行する）さらに「部分」ではなく全体像をイメージすることが重要。

技術とは、、、スキーを操作して、外力との釣り合いを取ること。
　　→→目的に対して効率の良い操作と力の釣り合いをとる。

自分のできることの最大限を出し切って目的を達成することが「上達」
・無意識にやっていることに意識を持つ（動作の一つ一つを考える）
・イメージ通りに身体を動かせる訓練

棺桶に入る直前までスキーを滑ろう