自分の恨みを見る過程で
思い出した事がある それは小6の時の事
先生が視聴覚室でプラトーンの映画見せた事
ゲルニカ事件の立役者の もう一人の女子生徒が
持っていた ベトナム戦争の本を読んだこと

枯れ葉剤の写真や詳細が載ってて
先生がプラトーンを見せたのも 崩壊したクラスの関係 それを教えるため 道徳の時間は
部落の最低さ 、差別のゆく着く先 、色んな方法で
教えようとしてたのを思いだした

私はそんな先生の話を聞きながら
変わるわけないやん アイツらが
誰より冷めた感情を抱いてな 、って

そんな事を思いだした時
更に自分の奇妙な人生を見た気がした

社会の時間にヒトラーの勉強もした
ソ連のスターリンの勉強もした
ヒトラーさえ使う事を禁止した 、と習って 
習った何年後かに 私も関係者になる

それと私の曾祖母はロシア人
麻原はロシアも重要視していたみたいやし
私は全ての要素が揃った人間

ゲルニカ事件の女子生徒
曾祖母がロシア人で あちらは軍人だらけ
私の中にあるのは恨みの気持ちだけ

オヤジが戻って来ようが
私を取り返しに来ようが  
響かない理由は 自分を家族の中に入れて考えてないから オウムが崩壊するとか
考えてなくても 私は勘が鋭い人間なので
いつかは壊れる 、と分かるだけ

子供を産んで 母親に対して
育ててくれた事に感謝する 、だからこそ
私を他人として考えてほしい

母親の姉である叔母を
私は恨み続けて 親の離婚原因は不倫やけど
原因は叔母だと思うんやからね

下の伯母は怖いけど良い人
福岡の修猷館を出て看護師になった人
頭もいい 顔は可愛い 性格は怖い 、けど
私は ねーちゃん と呼んでたぐらいの人
この伯母は大好きでも たまにしか会えない

叔母は下の伯母が苦手なようで
言い返されるだけやなく 詰められる 
だから私の母親に依存するんよ

私は母親より強くなりすぎた娘
だから親子の縁を切る道を選ぶ
この道でも母親の命を優先するのは同じ
オヤジが居たら叔母との関係も切られる

親2人にすれば
マインドコントロールされて 逃げられず
逃げれば麻原に殺される 、と思うのが幸せ
麻原に脅されてもない 自分の恨みを晴らす為に
オウム真理教を利用しよる 、が本当の話

5歳の私が
ここまで恨みを抱くと思ってない
離婚で小児喘息になり 吃音症になり
左瞼を壊される 、これだけで恨むには充分

先生は中学時代の話を知らんかったから
自分が放置したせい 、と思って裁判を止める

いつの間にか話が
女子生徒を奪還 こうなる
当然ながら結婚に関しても 契約不履行 
だと叫ばれる ゲルニカ事件の当時を覚えとるけど
アレが山梨に来たら大変よ

オウムは麻原を頭にして
幹部が数人 後は一般信者の下っ端ばかり
ゲルニカ側は先生を頭にして その他は
一人ひとりが人脈を持つ人間ばかり

報道は規制する暇もなく 、やろ
先生は影響力がある人で 麻原のコンプレックスの
学歴 に関しても 同志社大学 を出た人
京都府立の中川さんと同等の妬みに変わる

先生が私を助けに来るのは
私が小学6年生になった春から
高校3年になった春まで 先生に何も言わず
ゲルニカ事件と距離を置いてきたせい

それが先生にすれば
私が1人で抱え込んでた 、と思う
転校したボスの勉強も見ていたぐらいの人
他のクラスの人間は先生に何でも話す

金魚のフンのアイツも
私の事は置いといて 自分の事を話す
私は1度も自分の事を話した事がなく
感じてたクラスに対する事も言わずやから
責任を感じるんやと思うよ

この頃になれば
私達生徒が処分された事について
別の意味があった 、と知る頃やから余計にね

笑うよね 、高2で手術をして
目を治しただけで 他は弄ってないのに
この顔に戻る 、戻れば評価も変わる

もう一人の女子生徒だけじゃなく
傍観者だった男子  そんなんも来る

残念ながら
ゲルニカ事件はトラウマでもないし
恨んでる事でもない 、私は友達を虐めたくなくて
自分が決めてターゲット替えされたんやしね

ただ 目を治しただけで
態度が変わるのはバカやろ
私が知らん所で ゲルニカ事件の女子生徒の真実 やら報道され テレビに出とるから
目を隠しても無駄 雑誌もビデオもあるんやから
私は 悲劇の女の子 と世間に言われたり
全国の親世代は 私の親2人に同情する

拉致に関して
誰も言ってないのに それは推測から出た答え
17歳の私がオウム真理教に行く 、裁判にも
出ない 、口を開かない 、って私の性格を物語る

そんな子が
カルト集団のオウム真理教に行く筈がない ! 
こんな推測があり 拉致は日常茶飯事やったので
拉致された 、マインドコントロールされて
プロパガンダに利用されている ! と言われる

そんな声が広がっても
私がテレビに出らんどけばいい
ラジオはいつも通り それでも未成年の入信
出家は増えてく 家出をして出家する人ばかり
私の罪は大きく重くなってくる

悪い事に 未成年の親御さん達が 
私を責める事が出来ない理由は ゲルニカ事件の女子生徒やから 全国で類を見ない
学級崩壊から 虐めの内容も酷すぎる話

私が辛い事を乗り越えた
こう誤解するのは同じ年の人間や
同年代の男女で 私は虐めを辛いと思ってなく
友達を虐めたくなかったから 、って理由からで
私の中でそんなんは たんなる出来事 
それだけ叔母とあの女への恨みが強いんよ

私の強さに憧れて 、とか
ちえちゃんの自分を持ってる所 
人を差別しない心に憧れて とか
それぞれが言って入ってくるんやけどさ

その頃は私も
薄々感じてた事があって
同じ年の男の子は 体力 知力 に分けられ
体力の人は早川パパの所 知力の人は村井さんの所
仕事の振り分けと言ってたけどね

私はオウムの修行をした事がないけど
他の人達は修行もあって 仕事もある

女の子は麻原の好みならイニシエーション
その他は修行と仕事 物販だったり 映像だったりの
お手伝いをさせられる

誰もが パールヴァティーのホーリーネームを貰う ちえちゃんみたいになりたいです ! と麻原に言ってくる

麻原の前に跪き
私を見て泣く姿は ・・・ 常軌を逸する

世代的には
上祐さん 中川さんより10年以上の差
この2人の年代が 頭脳 なら私達の年代は
新しい力 18歳の男の子 18歳の女の子
役割は違っても 育てれば戦力になる

出家者全員が集まる場所で
壇上は私と麻原だけ 私は青いサリーを着て
煌びやかに着飾らされて 客寄せパンダ

武闘派の幹部は端にいて
名簿を見ながら名前を読み上げる役目
それは井上さんやけど 井上さんの姿を見ると
誰もが笑顔で お辞儀をして麻原に跪く

一言なにかを言われて
私の方に視線を向けたのが合図で
私は微笑むだけの笑顔を見せる

それだけでやる気が出る
少しずつ薬物入りの水を飲ませられてたら
私に会えない 、って不満が爆発しそうな時
集まりで会えたら薬の効果は持続する

その上で外の騒音は
全てが陰謀 パールとヴァジラ ティッサは結婚してない と言うだけで
信じる 中川さんの元恋人も声は聞こえる訳で
それは結婚否定じゃなく パールの結婚相手で子供の父親はマイトレーヤだ
その上で 中川が言われるのはパールのマネージャーだからだ と言う

マインドコントロール完璧な状態やから
そんな言葉も信じてしまう

上祐さんはその頃ロシアだから
一時帰国する度に 眉間にシワを寄せて
麻原の部屋のドアを 乱暴に閉めるのを目撃する

風評被害というか
何かあればマイトレーヤと言われる人

私の姿を見つけると
眉間にシワを寄せたまま歩いてくるけど
そんな話はどうでも良く 、皆が麻原の言いなり
統制の取れとるのも気味が悪い

それと毎晩奇声が聞こえて
外に出た時にドアを叩く音 泣き叫ぶ声
そこに中川さんが注射器を持って立ってて
もう1人の医者の人が 小部屋に人を押し込め
それを見た時 中川さんに部屋まで連れて行かれて
なんでもない 、と言われた事を話す

そうすると眉間のシワが更に深くなって
何も話すな 、と言われる

忠誠を示す為とか知らんけど
その頃 中川さんは自白剤として使う
記憶を奪う事をしていた頃

こんな場面を見てきた私は
警察庁で犯罪と違う罪として言われる

未成年の出家者は
麻原に騙された 、と思っていたらしいけど
最初から麻原じゃなく私だったと

私の強さに憧れた 、って声ばかり
誰一人犯罪として捕まってないけど
強制捜査で保護された皆が パールヴァティーを信じてるんだ と言ったのもあって
私の罪は自分の影響力を知らずに 勧誘して
最後はこんな結末を与えた事だと

私は麻薬入りを飲んでない
記憶を消す事もされてない
特攻隊として育成もされてない
麻原のダーキニー計画は 自分で阻止しただけ
私に憧れて入った女の子で 麻原好みの子は
誰も妊娠してなかったけど 、私の1歳下の子は
妊娠しとる

それについて私にも罪があると言われて
それも私の責任 ? 麻原が嫌なら髪を短く切ればいい 上の世代を見れば皆そうしとる マインドコントロール前で言う事を聞く ? と言い返し
警察と意見が噛み合わず 私は警察の人間から
血も涙もないのか どうしてそんなに割り切れる と責められるばかり

18歳にもなって
言葉巧みな言い方が出来ない人の言葉
それで呼ばれて行ったのは自分

その役目は中川さん
女の子の証言は 中川さんが優しく言うから … これ 、優しく言うから 、と言うのが
家庭に居場所がなく 辛い思いをした子にすれば
幹部の優しい言葉に聞こえてしまう

中川さんを好きとかじゃなく
優しい言葉をかけられた事がない子は
中川さんみたいな優しい人の言葉が嬉しい

そう仕向けたのは親の責任
私は自分の経験を語った事もない
ゲルニカ事件の女子生徒ってだけで
私に憧れてはいる人が増えただけ

こんな風に埒が明かない話ばかり

そんな時に議員の介入が入ると
私を責めるのはお門違い 、って話になる

そこでも利害関係が出来る
私の知る全てを今後も話さない

それを約束する代わりに
逮捕されたばっかりの中川智正に会わせて
これが私の条件

だから会えるんよ