
私が事件の全容を知るのは逮捕されてから
オウム真理教に居ながら知るのは犯罪の事実
出家した91年の10月には犯罪が行われ
事実を隠されたまま表向きは平和な教団
そんな時に私は福岡支部から自信満々で
送り出された麻原にすれば大切な道具の女
出家前からプロフィールと隠し撮りの写真
目の前でカメラを向けたら不信がるからね
出家前1ヶ月9月の時点で麻原の元に
高校を中退して出家するのは私の親も了承
叔母と争うより就職して家を出た感覚やろ
元から高校に行かずに就職すると言いよって
家に居たくなく毎日真夜中に帰る荒れっぷり
母親も宗教に興味はないけど私が決めたら
それを認めるしか道がないから認める
私だけは出家しても親が連れ戻しにこん
来るのはゲルニカの関係者と支援者
そして運が悪い事を視せられたから書くけど
親友の1人のママまで山梨に乗り込んでくる
創価学会員の親友とそのママやからこそやろ
前から私を養女にしても助けると言う人
中川智正さんに視せられる話は悲惨やけど
オウム真理教VS創価学会とかになりそう
そんな道を回避出来たから行かんで正解
私個人はオウム真理教なんか知らん
麻原もそれを知っとるから尚更のこと
結婚させたいのもあったんやろね
犯罪を知られて脅された時は
子供が生まれて逃げる道は絶たれとる状態
命のやり取りを言われ選ぶのは決まっとる
上祐さんとウッパラさんまで持ち出したのは
私が好きな人達だけやなく私を取り巻くのが
麻原にすれば脅威すぎたんやと思うよ
創価学会員の親友のママは強すぎる人
福岡の創価学会員全てを引き連れてでも
小学生の頃から私を知るママやからこそ
何がなんでもオウム真理教から引き離す
中川智正と井上嘉浩の命だけじゃ軽いんよ
命は大切の意味やなく私が決断するには軽い
重荷は重ければ重いほど良い
お兄ちゃんみたいに思う人とその人の
元婚約者の優しくてカッコイイ女の人
最初から仕組まれてた事でも
麻原は私を取り巻く環境を見てしまえば
何がなんでもオウムに縛り付けないかん
だからマイトレーヤさえも利用するんよ
創価学会は怖いと思うやろ
芸能界にいる創価学会の人達に知られたら
オウム真理教は窮地に立たされてしまう
全てが露見するのも時間の問題となる
未成年出家の問題で事件を起こした後の話
私は家族と縁がないけど他人とありすぎる
必ず他人に助けられる 昔からそう
頭の良い中川智正さんは麻原より理解する
創価学会が加われば私は取り戻されてしまう
その為に結婚させたんやないけど長男がいて
次男を妊娠中の私に何かをすると予測出来る
予測違いやったのは
中川智正の犯罪歴を暴露された事
上祐さんとウッパラさんまで巻き込まれた
私が逃げる道を選べば自分と井上くんは
殺されるって咄嗟に頭が回るんやから
医者と科学者どちらとしても生きてけるよね
自分を視ても中川さんに怒りは見せてない
犯罪の話をされて実行犯だという事も知り
私が逃げたら全員殺されるって事実がある
それだけで中川さんを責めたり出来んやろ
何がどうなって犯罪者になったのかは聞いた
中川さんは話したくないみたいやったけど
子供の父親って立場を見たら話さないかん
麻原の都合で動かされるのは嫌すぎる
オウムが犯罪集団と暴露されたとしても
彼女さんの存在を言われようがそれだけで
動じるような 優しい私はおらん 崩壊を見越して行動を始めてしまう
中川さんが泣きながら告白しても
日本の法律を話して殺人は死刑囚になる
私は中川智正を助けたかったけど
死刑囚になったら最期まで堂々としろって
言えるぐらい覚悟を決めたみたいよ
医者の道から脱落したのは本人の責任
犯罪に加担したのも本人が最終的に悪い
慰めるより一喝したのは 泣くより先に息子を守らんね って言葉と共に
精神的に辛くない筈がないけど
麻原に利用され殺される道があるんやから
回避せな無駄死にだけはしたくないやろ
オウム真理教に入ったからには
そんな道しか残されとらんのやけん
彼女さんにすれば包容力が良いんやろけど
理解者と知るなり苦しみを吐き出してくる
こっちの中川智正が本来の姿やと思うよ
包容力はあるけど無理した上での姿やんか
心を隠して隠し通せる人やから出来ること
私と彼女さんは喧嘩とか1度もない
夫人と女帝は喧嘩をよくするとしても
私たちの場合は階級が違いすぎるのと
家族を作ってしまっとるからそうならん
上祐さんでさえ女の争いに目を背ける
結局は 誰が上司か これに行き着く
病院の顧問は中川智正やけど医院長は違う
林郁夫さんは村井さんサイドの人間
上祐さんサイドは私だけ
中川さんの上司は村井さんやけど
私関連の場合は上祐さんが上司になるんよ
オウムは階級が全てやからそうなる
理屈抜きにして中川智正は父親で腹の中に
次男が居るんやからどうしても無理
麻原が良く言って夢を与えようが
現実を見とるんやから夢は幻想になる
大切や重要性やそんな観点から見れば
私がそれに値するからこそ自由がある
裏切らんなら稼いだ金を入れれば残りは
好きに使えるからなんでも買える
麻原も上手いから女の心理を操る
私がタレントしよる姿を見せるようにして
広告塔の役割も見せて教え込む
辛すぎるヨガを新実さんに教えられ
出産してすぐダイエットをさせられる
手ブラのポスターや写真集まで撮影
未成年出家者の男子はそれ目当てばかり
話も出来んのにポスターを見たり通るのを
見るだけで忠誠心が生まれてしまう
麻原はそれも狙いで自分を崇拝よりも
私目当てで特攻出来る男子を作ること
そんな私は中川智正の奥さんで井上さんと
不倫中だと言われよる関係
乱れきった世界やからこそ
麻原に見つからんで買収も出来る
早川パパが流す情報は詳しくないけど
犯罪をする時期とかだけで充分
だから三男が井上さんの息子でも
麻原も他も気づかず上祐さんだけ知る話
赤ちゃんを抱っこさせるのも作戦やろ
上祐さんは情に弱い所があるからそうなる
抱っこして温かさを感じたら弱くなる
私の方が淡々と 麻原にバレたらこの子は殺される と言って脅しをかける
生きるか死ぬかの世界じゃ
汚い手を使っても生き残るのが手やろ