
広瀬健一さんの手記が届いた
最初の数ページしか読んでないんやけど
中川智正さんと同じで本から後悔が伝わる
井上嘉浩さんの本もそうなんやけどね
人それぞれ後悔の仕方は違う
中川智正さんは後世に遺す道を選んだやんか
死刑になった12人に対してだけは
救いがない と感じてしまう
それと同時に麻原彰晃に対して
未来永劫1人で苦しめ! って憎しみの気持ちが強くなる
中川智正さんもバカやった
麻原に救いを求める前に道は他にもあった
やけど医者の世界は現実主義すぎて
中川さんは対応しきらんくなったんよね
死後に私の手で居場所が出来たって
人生は55年で終わり
お母様に対しての最後の親孝行したやろ
自分は救いのないまま死刑執行されとる
本来は可愛い人で頭が良くて優しい
朗らかな性格のせいでのめり込んだ姿は
辛すぎるの一言しかない
私に ありがとう って言うんよ
ゲルニカ事件のお陰と言うのは悪いけど
オウムと違う意味の事件のお陰でこうなれた
って言う姿を見よったら
本来の良い人すぎる姿が見えてしまう
一周忌を待たずに中川智正さんは
生まれ変わる修行を始めとるのは早いよ
元がこんな人やからこそ早いんよね
IFの私が愛したのも理解出来る人
今の私は好きな人が違うけど
IFなら中川智正しか見てないと思う
死ぬまで中川智正の妻でおる
やけど もうひとつの道 やから
もう1人の私ももう1人の中川智正さんも
現実には存在せん 、存在するのは私たち
交わりは私が寿命を迎えてあの世に逝く
その時からしか無理やけど道は照らしてやれる