ウチにね、これと同じ劇場ポスターがあるんだけど、見ると複雑な気持ちになる。

私は大輔くんに厳しい事も言いたくない
これから起きる事も言いたくない、言いたくないけど回避させなきゃ・・・

私は普通の人生が欲しいだけ

噂だと信じていても

そうなるだけでも普通じゃない。

平凡で平和で繰り返される日常

それだけを手にしたいだけで
こうなるのが私の人生、守られて生きてみたいのに、私がしている事は相手の人生全てを守る行為、きつい言い方をしなきゃいけない役目をさせられる。

噂は噂だと信じてるのに
言葉の端々で本当だと感じさせられる

雑誌を買えば対照的な表情

見たくもない、あの日が視えてしまう

あの日が切っ掛けやったんかな

言葉は普通の言葉でも
裏を読み取れば呆れた気持ちが見える

みんな間違えるもんやけど

気持ちを傷つけたと感じた瞬間に
男は変わるんだと思うよ、見たくもない、あの日の事が載る雑誌。

私の中で許してるから別にいい、

いいけど、正反対の表情

好きな人を守りたいのに

それと逆の事ばかりが起きてしまう

何度も泣いて普通の人生がほしい

こう訴えても私の人生は人と違う

羨ましいなんて、どこが?

苦しいだけよ、私は外に置かれたまま

伝え合うモノがあるから知るだけ

楽しんでいるようで内面は違う

言葉で理解する私も嫌になる 

信じない私に伝えるとしても
伝えられる真実は直視したくないこと

複雑すぎるとか、そんなんじゃない

私の願いは普通の幸せがほしいのに

それすら簡単に叶わない事が悔しい!

どうして私以外の女の人は

私が憧れる普通を手に入れられるの?

なんで私は簡単に手に入れられんの?

好きな人と生きて行きたいだけなのに

心苦しくなるよね

良い人だからこそ、ごめんなさい、って

今までの人なら簡単に言えたのに

術中に…はまったとかじゃなく

自分の人生が悔しくなる

沢山の事を乗り越えてきて
幸せになれそうでも、好きな人に会えない

気持ちだけが募るのに
現実は危機を知らせてあげる

悲しくて許せなくなっても
許せたのは好きやから、あの日の事を私は蒸し返さないけど、あの日を境にして。

それを確かめてしまうと辛いね。

見てきたからこそそうなる

文字だけで分かるのが辛いよ

現実を見せるのはいつも私の役目

守られて生きてみたいけど

そんな生き方は私に出来るのかな

いつも頑張るだけ、守られた事なんてない

親からも誰からも守られずに
1人で矢面に立って私が守ってきた

そのお陰で親と妹と一族は平和

私は最後に幸せになれるって信じていたから頑張ってきたのに、最後の最後に私が一番嫌いな事が現実になったよ

心苦しくて、ごめんなさい、って何度言っても通じないんだよ、噂だと思い込んでも現実を見せられる。

人を選ばされる事が決められてるみたい

5歳の時は父親と母親を選ばせられ

今回はどちらか1人の人

思い出したくもない記憶が出てくる

父親を選びたくても選べずに嘘ついた

結果は大輔くんに会えたから良いにしても
あの日の事は何より辛いんだよ

今回もまた私が選ぶ立場

望んでもないのにそうなる

私は同性に羨ましいと言われるのが
大嫌いなんよ、こんなドラマみたいな人生が羨ましい?幸せも掴めんのが?

幸せを掴むには選ばされるんよ

2通りの幸せってなに?

私の幸せは1つなのに

心苦しさを感じると辛くなる

私の性格を分かったうえで
意図がないにしても2人はずるい!

訂正してくれたら、噂だよ、って言ってくれてもいいのに、違うやんか

嬉しさなんて感じたこともない

ただ、自分の人生を恨むだけ

大輔くんに現実を教えたくない

教えたくないけど

あの人の悲しむ姿を見たくない

谷底に突き落としたままの死人に負けたくない、先祖だとしても生きてる人間が主役の人生、必要な事だとしても私は大輔くんの人生を良いほうに導くよ

そんな事をしなくても幸せになれる

そう言われていても気持ちがある

なんで皆も否定せんのよ

妄想だとか書いてくれたら
誤解だと思えて楽になれるのに

言葉で理解するんだから
否定してくれたら、誤解を解いてくれたら

画像を見せられて
日付を見た時でも信じんかった

なのにそれが違うんだって見せられる

私は自分の運命を呪います

おばあちゃん、私はシンデレラになれんみたい、幸せになりたいだけなのに

いつになったら幸せになれるんかな

笑って何の心配もなく生きてみたい

行ってらっしゃい、おかえりなさい、

これだけ言いたいのになんでよ