九州には総本山が2つあるの知ってる?久留米市にある『水天宮』と大分の宇佐にある『八幡宮』どちらも私が生まれた時から繋がりがある場所なんですよ水天宮は私が生まれた病院&生家の側にあっておかんが女の子が生まれるように祈っていた場所だから氏神様でもあり守護神は龍神様宇佐にある八幡宮は、当時おばあちゃんが1人暮らしをしていた場所が大分市内でね~初めての女の孫が生まれて顔を確認した後に、宇佐八幡宮に行って私の名前を言って祈祷を受けたのベビーベッドの上には命名の紙と『水天宮』『八幡宮』のお札が飾られていたんですよ (笑) 名前も神様から頂いたでしょ?そんな私が七五三を迎え3歳の時は『水天宮』7歳の時は『八幡宮』おばあちゃん曰く『水天宮と八幡宮どちらにもお願いしたからねぇ~親の離婚でここに来たのも必然かも (笑) 』…7歳の私はそれを聞いてどこまでも神様と縁が切れないんだなぁ…と感じたのを覚えているよ九州はパワースポットの宝庫だと言われているけど、その通りだよね私は総本山と言われる土地で産まれたもんなぁ~妹も私と同じ立場だけど・・・彼女が生まれたのは2ヶ月早く春の嵐と言われた大雨の真夜中に生まれたの、今でも覚えてるよ~おとんと嵐の中向かう車中で『龍神様が暴れている時に生まれるか』って言って私は真っ青に晴れた朝に生まれ、妹は嵐の真夜中でしょ?おとんは生まれも育ちもそこだから変な噂だの言い伝えも知っているんだぁ雲ひとつない晴れの日に龍神が現れた時に産まれた子は龍神の加護が一生続くとかねおばあちゃんも同じこと言ってたよ (笑)だから私を神様の道を教える仏教幼稚園に入れたんだから☆そんな事を思い出せたのはいい切っ掛けかも知れないね最近おばあちゃんやおじいちゃんを思い出す暇もなく・・・ましてや龍神様の事も忘れお参りにも行ってない小さい頃は水天宮の境内で遊んでいたのにね~幼なじみ達と水天宮に行って、お賽銭を納めて『今日も遊ばせてください☆』って全員で手を合わせて、縄が張られている所には行っちゃっダメと言われて、ギリギリの大木の下で鬼ごっこ疲れたらラムネを買って飲んでまた遊ぶって感じで、水天宮は遊び場でもあり不思議な体験が多い場所だったよ~水天宮の鳥居をくぐる前は曇り空だったのに、くぐると雲の隙間から光が射してきたり、参拝に来た老夫婦にここが地元なんて羨ましいねなんて言われたりしたなぁおばあちゃんがおじいちゃんを亡くして、新天地に選んだ土地でもある……福岡市内は辛かったんだと思うよ?おじいちゃんの思い出もあるし…たぶん追い出されたんだと思う・・・どんな風に昭和30年から生きたかは私には分からない部分だけど…おばあちゃんは強く生きた土地で、私が産まれていつも願っていた水天宮に出向いて女の孫が生まれた報告とその産まれた子供の幸せだけを祈りに行ったんだってそんな話を聞いた時に九州福岡なんて田舎やんか東京になんで行かんかったんよ?地方やんかと言っていた事を恥じたなぁ福岡に生まれ育った事を誇りに思えってよく言われてた (笑)久留米出身の芸能人・松田聖子さん・チェッカーズの話もしてた☆『あの人たちは水天宮のお膝元で生まれ育ったから活躍するのは当たり前、あんたも本気で芸能関係するなら本腰入れればなれるよ?私はあんたにそれだけの見えない財産を渡してきたし』こんな事を話された時は、スカウトされて話を進めていた時だったけど…おばあちゃんの考えがスゴすぎてある意味感動したただでは起きない女がおばあちゃんそれで私に受け継がれた想いで私は助けられ生きているってスゴいよね二大総本山との繋がりを作ってくれたおばあちゃんに感謝他の孫にしなかった理由は分からないけど…直感があったとか?名前も1人だけ違うからかな?贔屓じゃなくお嬢様で産まれた環境を憂いでって事よ我が儘な娘にならないように?なったからこそ厳しい躾を私だけおばあちゃんから受けました (笑) 後の孫は親たちに愛されていたから、おばあちゃんが私だけはって思ったんじゃない?たぶん (笑)