今日も子育てについてです。


最近は私も、やっと、

子育てに正解はない、正解は親子の数だけある!


と思えるようになってきたのですが、

それまでは正解はたった一つの気がしていて、

それが何かを常に探していたので苦しかったです。


子供が私に愚痴を言ってきたら、


今は、「そうだよねー、そんなこともあるよねー。」


と返す事ができるけど、


それまでは、親としてどう言うのが正解なのか?

を考えすぎていて、子供の気持ちに寄り添うことを忘れていました。



子供をきちんとした子に育てなくては!

という変な正義感が、本当に大事なことを見落としてしまっていました。



そして、私も全然立派な大人ではないし、


立派な大人になるよりも自分らしくいることの方がずっと大切だと気付きました。


そのことに気付いてからは、子供のこともそれまでよりフラットに見ることができてきました。



そしたらもう、充分今のままで良いところ沢山あるし、このまま大人になればいいんじゃない?

って思えるようになって楽になりました。



不安なことに対して、あれもこれもダメって禁止ばかりするのではなくて、

それをやってもいいけど、これだけは守ってね!

と最低限の自分達のルールは決めるようにしています。



私が変わると、子供も変わってきて、


今までは私に話さなかったようなことまで最近は話してくれるようになりました。



ダメなこと(危険と判断したこと)などはきちんと伝えるようにはしていますが、

基本は、自分が友達と話すような感じで子供とも接するようにしています。


上から目線で偉そうな言い方になっていないか、なるべく意識するようにしています。


まだ完璧ではないですが…


その方が本音を聞けるし、何でも話してくれる安心感があります。



今日もお友達と喧嘩したようで、帰ってくるなり


「ちょっと聞いて!」


とひとしきり話していました。


「喧嘩した時、このこと帰ったら絶対ママに言おうと思ってた!」


と言われた時は、ちょっと、というかかなり嬉しかったです。


子供も子供の世界でいろいろ頑張っているので、私に話すことでストレス発散出来ているのなら、それが一番良いですよね。



昔の私は子供の愚痴に対して、


「でもね、〇〇ちゃんはこう思ってたんじゃない?」

「もっと優しい言い方してみたらいいんじゃない?」


って余計なアドバイスをしてしまってたと思います。


そんなことは本人もきっと分かっていて、

どうにも出来ない心のモヤモヤをただ吐き出したいだけなんですよね。



私がちゃんと話を聞いて、受け止めてあげることができれば、

悩みを人に相談できる子になる。


私が受け止めてあげられなかった場合は、

誰にも相談できず、一人で抱えることになる。



私はなかなか人に相談することが出来ないタイプなので、

子供には相談できる子になってほしいです。


雑談の中で、子供の考えや感じ方を知ることもできれば、

私の考えや気持ちをそれとなく伝えることもできる。


子供にとっては、そんな何気ない会話の中での内容の方が意外と響いているようです。


一生懸命話した時の方が右から左に流れている可能性が大。

※悲しすぎる現実 笑


きちんとした子育て、に縛られて、

〇〇しなければならない、が増えてしまうと逆に軸がブレブレになってしまい、

それはきっと子供にはバレています。


これだけはダメ!

とシンプルな方が伝わるかも知れないです。


私もまだまだ未熟な母ですが、

他の人との比較ではなくて、自分と子供にとって何がベストかを一番に考えられる自分でいたいです。





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