今日はお仕事が早く終わったので映画館へ向かい、
つい先日、小説の上下巻を時計24時間で読み切ってしまった
『怒り』の映画を観てきましたカチンコ

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とにかく小説の引力がすごくて、、、
1ページ目を開いた瞬間からハマりだし、
ページをめくる毎にますます抜け出せなくなり、
上下巻という長い小説でしたが、
わずか24時間で一気に読んでしまいました。



東京と千葉と沖縄。
異なる土地で同時進行で繰り広げられる
三様の人間ドラマ。



小説を読み切ってからの鑑賞だったので、
ストーリーは全て把握していたのですが、

それでも、
映画を見終わった後は何とも言えない気持ちになりました。



小説よりは大分コンパクトにストーリーがまとまっていた映画で、
正直、多少、描写の物足りなさを感じてしまいましたが、

その中でも綾野剛さんと広瀬すずさんは
原作そのままのイメージ通りに演じられていて、
グッと引き込まれました。
(原作ではわたしはまた違う登場人物に感情移入していました。)




“信じる”が包括的なテーマになっているこの作品。

“信じていたから許せなかった”など
胸に残る言葉も多く、
わたしの中で忘れられない、大きな影響をもたらしてくれた一つになりました。