高校受験ひとまず終了 | ゆかりくのブログ

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36歳で子宮頸部腺癌ⅠB1期
、5年間の経過観察期間を無事に終了。2年後、43歳で急性骨髄性白血病発症。寛解導入+地固め4回の抗がん剤治療を終えました。治療後の骨髄検査で、染色体異常が発覚。現在経過観察中。子供2人の母親

長男の高校受験が終わりました。

小6から4年間、ここに向かってきた私と旦那

希望を叶えてあげられなかった脱力感は、はんぱない。


たくさんのプリント、冊子、教科書、模試の問題と回答が、和室に山盛り散乱

受験終わったら、じゃんじゃん捨てて、

スッキリ和室を取り戻す‼️ と思ってたのに。


ゴミの日の朝…


そこには、簡単には捨てられない長男の頑張った1年間の記録がたくさん書かれていた

難問だらけのSKの過去問を、たくさん解いた跡

図形に残る考えた線の跡、

隙間が計算式で埋められた問題用紙


長男君、本当によく頑張ってたんだな

やっと終わったんだなって思った。

私が捨てていいものじゃない気した

一緒に片付けよう。

そして、こんな難問ばかりに向き合って、

1年間よく頑張ってたんだね。

と褒めてあげたい。


この受験は本当に長男の為になったのかな

無駄な敗北感を経験させてしまったかな

と、少しモヤモヤしてしまった。


どんなに頑張ってたって。

いつものテストではできてたって、

当日の、厳選された十数問の問題を解けるかどうかで、勝負なのだ。


実力差はほとんどない

でも、負けは負け。

オリンピックのようなものだ

世界中の予選を勝ち抜いてきた選手達


長男だって、

W塾の予選をずっと勝ち抜いてきた。

T選、駿台、難関チャレンジ、ハイレベ、

基準を満たさなければ、Tクラスには残れない。

さらに、必勝クラスの基準はもっと厳しくさらに振り落とされる。

数ヶ月ごとに、Tクラスに残れたね!必勝残れたね!

って、予選を勝ち抜いてきた。

想像以上の頑張りだった。

(ほぼ家庭学習なしのくせして…だから英語が弱い)


そして、オリンピック当日

本番の受験に挑戦することができたのだ。


すでに確約で合格頂いてる高校も

説明会に行き、通わせたいと思える素晴らしい学校です。(それに、特待だから1年間学費免除!😁)

自分たちを納得させる為には、

これで良かったんだよ。って言うしかない

でも、オリンピックで負けた人に

これで良かった。なんて声をかける人はいないだろう。

長男に、なんて励ましてあげればよいのか。

前を向き、また3年後に向かって頑張ってもらうにはどうしたら良いのだろう。


補欠合格が1校あるので、連絡待ちです。

進学先が確定するのは、まだ少し先になりそう。

首の皮一枚…泣き笑い


塾にかかった費用、振り返っての反省等

次は記録してみたい