いつものごとく、あれやこれやと考えている(;^ω^)

 

思考力・判断力・知識の習得・人間性など、

 

人間のすべては、脳(領域・神経伝達物質)に左右されている

 

生まれ持った先天的なものと、教育・環境により習得した後天的なもの。

 

脳を人為的に、科学的に変えることは、倫理的に出来ない

 

だから人は、哲学や心理学、または宗教学や人間行動学やコミュニケーション力など、

 

社会に認められた学問や社会生活を通し、後天的に、脳を発達させようとしてきた。

 

 

対人関係で悩む人は、多い。 私もそう。

 

仕事場で怒られたり、孤独を一人で募らせたりした

 

約1年半前、SSRIの内服が始まった

 

すぐに心の変化があった

 

看護学校時代に習った、精神の自己防衛機能を振り返り、

 

それから傾聴の本、さまざまな心理学の概要を読み始めた

 

専門書中心だが、「本を読むようになった」と、夫に言われるようになった

 

そして、自分のネガティブな思考が、対人関係によくなかったと、自分で認めた

 

 

これまで、対人関係の苦痛を、自分のせいなどとは、断固として思いたくなかった

 

無意識に、堅い球体のようなもので、

 

ネガティブを強く否定して見せて、ネガティブな自分を守っていた。自己防衛がゆえ。

 

 

内服から1年半がたった

 

夫や子どもの否定するところなど、無いではないか?という気持ちになった

 

会話の苦手な夫なのだが、夫には家事をたくさんしてもらっている

 

子どもは、存在に感謝ではないか

 

言葉や非言語が足りないなぁと感じる周囲に対しても、多くの愛情(ありがたみ)を感じられるようになった

 

すると、目の前の仕事に集中していた

 

仕事の苦痛がなく、またそれにかかわる人を意識しなくなり、

 

仕事だけに集中していた、仕事に感謝しかなかった

 

(綺麗ごとに聞こえてしまうが、本当にそうだった)

 

 

γ-GTが高値になり、SSRIを減量した

 

また子どもや夫を、否定するようになった

 

仕事場の人のありがたみも、感じ取れなくなった

 

楽をしている自分を嫌っているかもしれないと、思うこともある

 

しかし相手をそう感じる直前、自分の態度に変化があったのを、自覚している

 

仕事場の人への挨拶が、減ってしまったのだ

 

後から来る私は、わざわざ挨拶に行くことに、恥ずかしさを感じるようになってしまったのだ

 

Return to beforeなのだろう

 

もとの私に戻るのだろう

 

でも約1年半の知識と体験が、振り返りの根拠になる気がする

 

いや、本当のことを言うと、

 

セロトニンによって、社会を肯定的に捉えることができ、対人関係に良い影響があったのは事実だ

 

個人の心身の健康だけでなく、社会の安定にも繋がる

 

前述のとおり、人を敵に感じないと、目の前の仕事に集中することが出来た

 

それが、個人個人のセロトニンが、社会には必要なのではないだろうか?

 

 

長文にも関わらず、最後まで読んでくださり、大変ありがとうございました('ω')