新しい取材やネタがあたまの中にあって、
また、取材を通して自分でまとめたB5サイズの箇条書きにした文章のプロットから
まっしろの紙に絵をおこしコマを割っていく際
それが事実とプラスアルファでものすごくおもしろくなるか
淡々と事実をまとめた抑揚のない漫画になるか。
まだ見ぬ自分の完成作品に闘志をもやすことにわくわくしている。
取材に応じてくれた、ひと、かかわってくださったひとに感謝し、
同時に重みも感じたりしている。
時にはプレッシャーで、いっぱいいっぱいになり、
潰されそうになりながらも
雑誌が発売され、自分のページを読むひとが開いてくれた場面を想像し、
それだけで本当に何にもいらないような、究極に幸せな気持ちになる。
私は日々冒険している。
ぜったいにつまらない漫画にはしない。
冒険を成功させてみせる。