熱き友情 | 漫画家 高坂ゆう香(KOUSAKA, yuuka)オフィシャルブログ☆

漫画家 高坂ゆう香(KOUSAKA, yuuka)オフィシャルブログ☆

漫画家・イラストレーター高坂ゆう香の公式ブログです。
プロデビュー後、小学館で少女漫画を執筆。女性誌や女性週刊誌で体験漫画も体当たりで連載。ファッション誌web漫画イラストや企業の商品イラストも担当。著書「ワクワクだけで年商30億円」共著LICA(小学館)

最近、昔からの、漫画家仲間とまたまた交流が深まりつつあります。
彼ら(彼女ら)は本当に漫画が大好きで、
描いていればそれだけで幸せで、
決して表には出ないけど、静かなひたむきな情熱を持って生きているひとたち。

週刊誌での連載が決まり、7ページだし最初は
1人でもいけるかな、と思っていたけど、
取材の入る日にちは自分では決められず、どうやらまるまる一週間は使えないらしい…ということが段々わかり始め、
彼女たちに電話し、助けを仰ぎました。

漫画家同士では、たまにこんな感じで力の貸し借りをします。
デビューしたもの同士だと、掲載レベルの画力がありますし、
描くペースが、やはりダントツ早い。

しかし、やはり当然
彼女たちも自分の原稿もありますし、

強くはいえないので…

ある週、本当にピンチで、
でも、誰もアシちゃんがみつからなくて、
1人でこなす覚悟を決めたとき、
忙しいから、とお断りされた、ある漫画家さんから、連絡がありました。

原稿の合間を縫って、1日なら助けにいけれる、と。

嬉しかった。

自分も忙しいのに、
原稿が上がったばかりで、休みたいだろうに、
断って当然なのに…

聞くと、わたしの電話の声が、あまりにも心細そうで、藁にもすがるような雰囲気だったそうで、
断ったのを、ずっと気にしていたそう。

そして、コンビニで女性セブンの私の漫画の滝行の回を立ち読みして「これは、大変だ!」と思ったらしい(笑)。
 
彼女も、週刊連載(青年誌)で連載の経験があり、
その時は18ページで、
5人アシスタントさんがついていたそうだ。

「週刊で連載していたとき、はっきりいって記憶がない」と彼女はいった。

他にも、Skypeを、通してデジタル作業の相談にのってくれる漫画家さんや、
あらゆる、人々に本当にお世話になり、
あらためて、友達のありがたさを感じている。

外の世界で知り合った、華やかな世界の友人にも、たくさんはげまされ、
勇気をもらったり。

友情って、すばらしい。

がんばる。

ちなみに










一番大切なネーム作業。 
カットされ
ちゃったけど、気に入ってるシーンがあり、ブログに特別に載せちゃいました☆

私は担当者に見せる前に最低二回はかきなおし、
担当さんからの直しがはいったあとも、たいてい二回はかきなおします。

一番重要な作業です。













表紙にも見出しが載ってる!!

うれしい。





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