彼ら(彼女ら)は本当に漫画が大好きで、
描いていればそれだけで幸せで、
決して表には出ないけど、静かなひたむきな情熱を持って生きているひとたち。
週刊誌での連載が決まり、7ページだし最初は
1人でもいけるかな、と思っていたけど、
取材の入る日にちは自分では決められず、どうやらまるまる一週間は使えないらしい…ということが段々わかり始め、
彼女たちに電話し、助けを仰ぎました。
漫画家同士では、たまにこんな感じで力の貸し借りをします。
デビューしたもの同士だと、掲載レベルの画力がありますし、
描くペースが、やはりダントツ早い。
しかし、やはり当然
彼女たちも自分の原稿もありますし、
強くはいえないので…
ある週、本当にピンチで、
でも、誰もアシちゃんがみつからなくて、
1人でこなす覚悟を決めたとき、
忙しいから、とお断りされた、ある漫画家さんから、連絡がありました。
原稿の合間を縫って、1日なら助けにいけれる、と。
嬉しかった。
自分も忙しいのに、
原稿が上がったばかりで、休みたいだろうに、
断って当然なのに…
聞くと、わたしの電話の声が、あまりにも心細そうで、藁にもすがるような雰囲気だったそうで、
断ったのを、ずっと気にしていたそう。
そして、コンビニで女性セブンの私の漫画の滝行の回を立ち読みして「これは、大変だ!」と思ったらしい(笑)。
彼女も、週刊連載(青年誌)で連載の経験があり、
その時は18ページで、
5人アシスタントさんがついていたそうだ。
「週刊で連載していたとき、はっきりいって記憶がない」と彼女はいった。
他にも、Skypeを、通してデジタル作業の相談にのってくれる漫画家さんや、
あらゆる、人々に本当にお世話になり、
あらためて、友達のありがたさを感じている。
外の世界で知り合った、華やかな世界の友人にも、たくさんはげまされ、
勇気をもらったり。
友情って、すばらしい。
がんばる。
ちなみに



一番大切なネーム作業。
カットされ
ちゃったけど、気に入ってるシーンがあり、ブログに特別に載せちゃいました☆
私は担当者に見せる前に最低二回はかきなおし、
担当さんからの直しがはいったあとも、たいてい二回はかきなおします。
一番重要な作業です。




表紙にも見出しが載ってる!!
うれしい。

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