ピアノの発表会に向けて、
ただ今がんばり中。

5時半ぐらいから練習をはじめる。
昨日は、同じマンションのお友だちと遊んだので、
5時半まで遊んで、
練習をはじめたのが6時ぐらい。
お腹がすいているからなのか、
集中力がきれて、
なかなかうまく弾けない。
私も、発表会が近いということもあり、
ついつい口を出してしまった。
「ていねいに弾いたほうがいいよ。」
「今のところもう一回、
弾いたほうがいいんじゃない。」
ムスメさん、泣き出した。
ついには、親子で言い合い。
「やりたくないなら、やめたら。」
「やる!」
でも、うまく弾けず、結局大泣き。
昨日の私は、感情的。
「やめてしまいなさい。」
と、激怒。
床に転がって、泣くムスメさん。
気持ちの落ち着いた夕ご飯の時、
話した。
「○○、泣いて疲れたね。」
「うん。」
「泣いてる○○見てるの、おかあさん、つらかった。
こんなことがないよう、明日から、
おかあさん、どうしたらいいかな。」
「ほめてほしかった。
おこるんじゃなくてほめてほしかった。」
「そうだね。そうだよね。」
そうだよね。
わるかったなーーー。
お腹すきながらも、がんばってたのにね。
ごめんね。
子どもは、
「いいね。じょうずだよ。」
「うまくなってきたね。」
「すごい。すごい。」
っていうおかあさんの言葉でがんばれるんだよね。
おかあさんに、ほめてほしいんだよね。
発表会も近いし、おかあさんがあせってたね。
いつのまにか、わたし、ピアノの先生になってたね。
教えてくれてありがとう。
夜寝るとき、
「おかあさん、大大大大大大大すき。」って。
涙がでたよ。
ほんと、ありがとう。