2012年8月16日



この日は診断結果説明日(´・_・`)


朝からそわそわしてドキドキが止まらなかった(>人<;)


お母さんが来て看護師さんに呼ばれて病棟内の面談室へ。


主治医の先生と部長先生の2人の先生が準備して待っていて、、机の上には書類の紙が数枚置いてあり、雰囲気が、、、深刻な感じ。。


そして部長先生から診断結果をきく。

結果
腹水あり120ccほどあり。陽性。
左卵管、巨大卵巣腫瘍27センチ摘出。
転移 リンパ節、右卵巣5センチ、その他子宮、膀胱、胃、大腸の表面上に少し散らばりのがんあり。主に骨盤内臓器に転移。肺、肝臓、胃、大腸は転移なし。
腫瘍マーカー
手術前LDH6000以上→術後1198



以上のことから
手術前から言われていた卵巣がんの一種、卵巣悪性胚細胞腫瘍未分化胚細胞腫瘍と診断。
先生に病期はどのくらいなのかと聞いたら
骨盤内の転移だけど、リンパ節にも転移してるとのことで病期はⅢbとのこと。

えぇ・・・((((;゚Д゚))))
病期Ⅲbって悪いほうじゃんΣ(゚д゚lll)
やっぱりがんだったんだ。。。私。。
あらかじめ手術前に言われてからある程度覚悟はしていたけど。。。やっぱり改めて告知されると辛い。。( ; _ ; )/
これからの私の人生どうなっちゃうんだろぅ。。。( ;´Д`)
あまりにもショックで私はその場で泣き崩れてしまった。


そんな泣いてる私をお母さんは辛いね辛いねと涙を堪えながら抱きしめてくれた。



しばらくして気持ちが落ち着いたところで
先生が治療についての話しをし始める。



部長先生
ショックだとは思うけど、これからが大事だからね。今後がんを薬で叩いていくわけなんだけど、具体的どういう治療をしていくかというと、BEP療法ね。
化学療法薬剤説明書をみながら説明してくれた。
抗がん剤はシスプラチン、エトポシド、ブレオマイシンの薬剤を使ってやる治療法を
通称BEPっていいます。
副作用については主治医の先生から説明してもらうね。


主治医の先生より
説明書を見ながら要注意副作用
シスプラチン
骨髄抑制、金属アレルギー、ショック、嘔気、嘔吐(強い)
エトポシド
脱毛、間質性肺炎
ブレオマイシン
肺繊維症など
以上の副作用を注意しながら抗がん剤治療を8月20日より始めたいと思います。と。


え?もうすぐじゃんー((((;゚Д゚)))))))
治療いやだけど、、このまま何もやらずにいきたくないし。。


以降部長先生より
化学療法同意書を差し出す。
治療はやってみないとわからないし、僕はこの治療をやる価値はあると思うから。
もしかしたらがんが消えるかもしれないよ。目の前の現実から逃げたら終わり。逃げないことが大事だよ。
まあ、治療をやるってことで同意書にサインしてね。



先生のその言葉に
私は、、現実から逃げたくない。病気に負けない、絶対治す!!と思い、同意書にサインした。




先生に1番気になってた今後妊娠は治療しても可能かを聞くと
右卵巣、子宮がのこっているから機能していれば治療をしても妊娠は可能とのこと。
過去に私と同じ病気の患者さんがいてその人は小さい頃に発病し、抗がん剤治療をイヤイヤと言いながらも最後まで受け完治し、その後23歳くらいで結婚して妊娠、出産して子供が2人出来た人も中にはいるから大丈夫。と。




それを聞いてホッとした。
妊娠できるなら治して絶対したい!!
けど、、私、病期3だけど、完治するかな。。と不安を抱き弱気になりつつ
そのあとも気になっていることとか聞いたりした。
最後にこの病院と他の病院の婦人科の先生たちがやってる化学療法の疫学研究に参加同意書の説明を受けた。

通常卵巣がんは標準治療として6クールから9クールを行い、治療効果を見ていくとのこと。最低でも6クールは行い、良ければ6クールで終了となるとのこと。



よし!絶対に半年6クールで終わらせるんだ!!と決意(>人<;)



そして治療が告知日から3日後に始まるから治療前に外で息抜きしておいで、外泊許可を出すから。と言ってくれたので一泊二日の外泊をさせてもらい、
2012年8月21日より抗がん剤BEP療法6クール行うこととなった。