ホイップクリームを食べてると、本当に悪性リンパ腫の鼻腔がんとか上咽頭がんがすごく多いです。本当に。舌がんも多いです。だってベロにそれが直接つくんだもん。そりゃなりますでしょ。これでも皆さんホイップクリーム食べたいと思いますか?
吉野敏明
引用元:「ホイップクリームはマクロプラスチック 魚のマイクロプラスチックを恐れる前に、マクロプラスチックを恐れろ!」
「魚のマイクロプラスチック」が話題になる中で、よしりんは「ホイップクリームこそが“マクロプラスチック”だ」と危険性を訴えます。乳化剤・パーム油・人工香料・保存剤などは、“食品”と思われていますが、実はそうではありません。今回は、ホイップクリームの真実と、私たちが日常で無意識に摂取している“毒”について掘り下げます。
1. ホイップクリームという“食品”の背後にある構造
なぜホイップクリームを普通の“生クリーム”と同じと思ってはいけないのでしょうか。
よしりんは、まず「カップ入りホイップクリーム」「スプレーホイップ」などの市販製品が、実質的に「水+油+乳化剤(界面活性剤)+保存剤+人工香料」などから構成されており、「食品とは言い切れない構造を持っている」と語ります。
水と油は本来混ざらないため乳化剤=界面活性剤が必要となり、これは洗剤にも使われる成分です。実際、乳化剤・界面活性剤が、特に化粧品や洗浄剤の分野で使われているという情報もあります。
さらに、植物性油脂として「パーム油」「ココナッツオイル」があり、これらも健康リスクがあります。
2. なぜ“マクロプラスチック”?
ホイップクリームがなぜ“マクロプラスチック”になるのでしょうか?
よしりんは、ホイップクリームを「植物性のプラスチックに石油由来の成分が入っているもの」と言います。「魚がマイクロプラスチックを摂取している」と問題視される前に、もっと大きく、日常的な“マクロプラスチック”を避けるべきなのです。
環境研究では「マイクロプラスチック(直径数 µm~数 mm)」「ナノプラスチック(1 µm未満)」などが海洋環境・人体に悪影響を与えています。しかし、ホイップクリームは、「大きなプラスチック=マクロサイズ」のまま体内に取り込まれていると言っても過言ではないのです。
3. 四毒として捉えるホイップクリームの構成要素
ここでは、ホイップクリームの構成要素について見てみます。
1. 乳化剤/界面活性剤:水と油を混ぜるために必須となる成分で、洗剤等にも使われる。
2. 植物性油脂(特にパーム油、ココナッツオイル):加工過程・ホルモン作用・発がん性の可能性あり。
3. 人工香料・香味料(例:バニリンなど石油由来の合成香料):本物のバニラ花などから抽出されないケースもあり。
4. 保存剤・増粘剤・乳化補助剤(例:カルボキシメチルセルロース、防腐剤など):石油化学由来、化学合成された添加物の集合体。
例えば、ココナッツオイルは「義ホルモン作用」があり、乳がん・前立腺がんとの関連があると言います。このような構成から「食べ物という名の化学製品」となるのです。
4. 実例:ホイップクリーム習慣がもたらすと言われる健康被害
よしりんは、「毎日カップ入りホイップクリームをスプーンで食べていた若年者が、鼻・上顎部にがんが発生し、顔面を大きく損なう手術を余儀なくされた」という衝撃的な実例を動画内で紹介しています。
また、「子宮から毒を捨てる」「女性の月経痛・激痛になる」という事実もあり、ホイップクリーム習慣とがん・内分泌系疾患・リンパ腫などの関連を強く訴えています。
5. 食習慣の見直し:日常から“マクロプラスチック”を避けるために
よしりんが提唱する実践アプローチとして、以下のようなポイントがあります。
- 市販のスプレーホイップ・カップ入りホイップクリームを食べない
- 子ども・家族・自身の甘味習慣を見直し、ホイップクリームが添えられた加工食品に注意する
- 原材料ラベルを確認し、乳化剤・保存剤・植物性油脂(パーム油・ココナッツ油)などの表示に敏感になる
- “食品”という言葉に安心せず、「これは本当に食べ物か?」という視点を持つ
- ホイップクリームだけでなく、似た構造(乳化食品・スプレー系・添加物多)の食品に気をつける
まとめ
私たちが気にする「魚のマイクロプラスチック」よりも先に、日常で口にするかもしれない「ホイップクリーム=マクロプラスチック的食品」のリスクに目を向けることが重要です。乳化剤・植物油脂・人工香料・保存剤の構成を理解し、食品選び・食習慣を見直すことが、自分と家族を守る行動となります。まずは知ること、そして選ぶことから始めましょう。