とにかく癌が多い。日本の人口は戦後から1.6倍増えたんですけど、癌が60年で3.8倍。80年でいうと6倍です。これが酒とタバコが原因だっていうわけですよ。本当ですか?で、あまりにも癌が多いから医者の数を30年で2倍にしたんですよ。30年で2倍にしたら癌が4倍増えたわけですよ。これだけ医者が増えて医学や薬や治療法CTなど診断危機が発達したのになんで病気が増えてんですか?

吉野敏明

引用元:「癌になりたくないので酒タバコを止めました。代わりにアイスクリームを寝る前にたべてます」 一刻も早く元に戻せ!酒タバコよりもアイスクリームの方が発がん性が高い」

 

 

 

今回は「癌の原因は本当に酒とタバコなのか?」という常識を覆します。実をいえば、この犯人も四毒にあります。戦後の食文化の変化――小麦、乳製品、植物油、砂糖の大量摂取。「GHQによる食文化の転換が日本人の健康を奪った」と言っても過言ではなく、本当にやめるべきは四毒だったのです。

 

 

1.「酒タバコ=癌の原因」という常識への疑問

よしりん曰く、「多くの日本人が酒とタバコをやめれば健康になると信じているが、それは洗脳である」と断言します。統計を示しながら、タバコの喫煙率が下がっても肺がんが増えている点、飲酒量が減っても癌患者が増えている点を指摘。「医師の数が増えて医療技術も進歩しているのに、病気の数が減らないのはなぜか?」という疑問を投げかけます。

酒やタバコの影響は限定的であり、それよりも現代日本人の食生活の変化が問題なのだといいます。特に「甘いものや加工食品を代わりに摂るようになった」ことが、癌増加の大きな要因であると述べます。

 

2.戦後の食生活の変化と「4毒」

戦後、日本はアメリカとの条約(PL480条)により小麦や乳製品を大量に輸入するようになり、それまで米中心だった日本人の食生活が大きく変わりました。さらにGHQの「フライパン運動」によって、土鍋や味噌汁文化が軽視され、「油で炒める」調理法が奨励されるようになったといいます。この食文化の転換こそが日本人の健康を奪ったのです。

 

3.「酒タバコをやめたら癌が増えた」現象の背景

よしりんは、喫煙率と肺がん死亡率のグラフを示しながら、喫煙率が下がるほど肺がん死亡者が増えるという逆説的な現象を説明します。さらに、飲酒量もバブル期以降減少しているのに、癌の発症率は上がっていると指摘。「禁煙・禁酒=健康」という単純な図式が崩れているのです。

また、癌が増えた要因として、小麦や乳製品、植物油、砂糖などの「欧米型食品」が急増したことを挙げます。特に植物油の摂取量は戦前の約50倍に増えており、これが癌や生活習慣病の急増と連動していると説明します。

 

4.医療費と社会保障費の異常な増加

1980年代には6兆円ほどだった医療費が、現在では37兆円を超えており、社会保障費の国民負担率も50%に達しているといいます。
「酒とタバコをやめて健康になるはずなのに、なぜ医療費は6倍になったのか?」という問いを投げかけ、現代医療が根本原因を見誤っているのです。

 

5.元の食生活に戻せ

よしりんは、「酒やタバコをやめることよりも、食生活を元に戻すことが先決だ」と主張します。つまり、

  • 米中心の食生活へ戻すこと
  • 加工食品や欧米型の食材を避けること
  • 味噌汁やぬか漬けなど伝統的な発酵食品を摂ること


これらが癌予防に最も効果的であると語ります。
「酒やタバコを悪者にしても、4毒を摂り続ける限り、日本人は病気から逃れられない」と結論づけています。

 

まとめ

あらゆる状況の中で感謝を学んだ人は、人生が豊かになる。

 

愛のコーナーの名言です。神は人が乗り越えられる試練しか与えないといいます。よしりんは、3年前、参議院議員選挙の準備を始めた頃、自身のクリニックを乗っ取られ、患者・従業員・資金・施設のすべてを失い、無職になりました。絶望の中でも「今、助けを必要としている患者を救いたい」という思いだけで行動を続けたといいます。

その姿勢に心を動かされた多くの人々が手を差し伸べました。医師仲間が無償でクリニックを貸してくれたり、患者や支援者が数千万円を提供してくれたり、政治関係者からの援助もありました。よしりんは、再び治療を続ける場所を求め、全国を歩き回りましたが、奇跡的な出会いにより「銀座エルディアクリニック」で再スタートできました。すべてがわずか1か月で整い、以前よりも広く立派な環境を得たのです。

よしりんは、どんな逆境にも意味があり、恨みや怒りではなく、感謝と許しをもって生きることが重要だと言います。