健康を正すためには食事しかないんですよ。だって僕たちって何でできてるんですか?食べたものと飲んだ水と吸った空気。材料はこの3つしかないんですよ。
吉野敏明
引用元:「食で直せない病気は医者でも治せない ヒポクラテス 人は食べたものでできている アーユルヴェーダ まず食事、次に運動、それでもだめなら薬 イブン・スィーナー 洋の東西を問わず病気を治すのは薬ではなく食だった」
今回の動画は、「食で直せない病気は医者でも治せない」というヒポクラテスの言葉を軸に、古今東西の医学に共通する「食の重要性」について語ります。ギリシャのヒポクラテス、インドのアーユルヴェーダ、イスラム世界のイブン・スィーナー、そして江戸時代の水野南北まで――時代も地域も超えて「病の根本は食にある」と説かれてきたことを、エピソードを交えながら紹介しています。
1.食が病気を左右するという普遍の真理
よしりんは、ヒポクラテスの「食事をあなたの薬とし、薬をあなたの食事とせよ」という言葉を引用しながら、病気を治す第一歩は薬ではなく食事であると強調します。古代ギリシャではすでに、王の病を薬ではなく食事療法で治したという逸話が伝わっています。
アーユルヴェーダでも「人は食べたものでできている」と説かれ、健康の基盤は食にあるとされます。インドの王が消化不良に悩まされた際、医師が薬よりもまず食を正すよう助言し、回復したという話も紹介されました。
また、イスラム世界の名医イブン・スィーナーも「まず食事、次に運動、それでもだめなら薬」と説いています。つまり東西の古典医学は、いずれも“食が病の根を断つ”という共通の思想を持っているのです。
2.日本人が忘れた「食の原点」
現代日本では、水も空気も安全であるにもかかわらず、多くの人が病気に悩まされています。その原因は「食」にあると、よしりんは言います。特に問題視しているのが植物油の過剰摂取と小麦の多食です。
戦前の日本人に比べ、植物性油の摂取量は約50倍に増加。体内で処理しきれない油は酸化し、アルデヒドという有害物質に変わります。これが血管にこびりついて動脈硬化を招き、高血圧や心筋梗塞、脳梗塞などの循環器疾患を引き起こすのです。
薬で一時的に血圧を下げても、原因となる油を断たなければ根本的な改善にはなりません。にもかかわらず、現代医療は薬を重ねることで症状を“管理”する方向に進んでいるのです。
3.現代医療への警鐘
よしりんは、遺伝やストレスだけを原因とする医者の説明に疑問を呈します。遺伝性疾患が増えるはずがないのに、がんや糖尿病、自己免疫疾患が激増しているのは食の変化によるものだと強調します。
医療費は過去50年で25倍に膨れ上がりました。病気が増えれば増えるほど医療産業は拡大しますが、その根底にあるのは“間違った食文化”です。現代社会は、薬や検査に頼る前に「食に戻ること」を思い出すべきだと訴えています。
まとめ
法則、期待、疑い、欲。この4つです。この4つを完璧にゼロにすると、あなたの願いは叶い ます。
愛のコーナーの名言です。よしりん流の「夢を叶える方法」は、“法則・期待・疑い・欲”の4つをゼロにすることです。
「こうしなければ」という固定観念(法則)
「きっと叶うだろう」という期待
「本当に叶うのか」という疑い
「欲しい、手に入れたい」という欲望
この4つの思いを手放したときに、自然と願いが実現するという考えです。
その例として、よしりんが過去に大阪の研究所へ通っていた際、「ヘリコプターがあれば便利だ」と軽く口にしたところ、偶然、知り合いの会社の社員の父親がヘリコプターを所有しており、「必要なら使っていい」と申し出があった体験を語ります。
この出来事では、「欲しい」と強く願ったわけでも、期待したわけでも、疑ったわけでもなかったことがポイントだと説明します。
さらに、夢が叶うためにはもう一つの条件があり、それは「大欲(たいよく)」=他者を思う大きな願いを持つことです。
よしりんが大阪へ行く目的は、自分の名声や利益のためではなく、「医療を通じて日本の患者を救いたい」という利他的な目的でした。
このように「小欲(自分のための欲)」ではなく、「大欲(人のための願い)」で行動すると、宇宙が味方し、思わぬ形で助けやチャンスが訪れるのです。