検診は早期発見であって、予防ではありません。
吉野敏明
引用元:乳がんの激増はなぜ止まらないのか? 検診では乳がんは予防できない
今回は日本で急増している乳がんについて、原因や検診、生活習慣との関係を解説します。乳がんは「検診すれば予防できる」と思われがちですが、実際にはそれだけでは防げません。食生活やホルモン環境、乳製品の摂取など、複数の要因が複雑に絡み合っています。動画では、統計データや研究論文を踏まえながら乳がんの本質に迫っています。
1. 乳がんの現状と誤解
よしりんは冒頭で「日本では乳がんが非常に多い病気です」と話し、現在「9人に1人」が乳がんにかかるという数字を示しました。それだけ身近な病気であるにもかかわらず、多くの人が原因を「検診に行けば大丈夫」と勘違いしています。
よしりんは「検診は早期発見には役立つが、予防にはならない」と強調しました。「検診したからって癌にならなくなるわけではない」と言います。
ここでのポイントは以下です。
- 検診は予防ではなく早期発見である
- 保険に入っても罹患リスクは変わらない
- 身近な人の罹患経験が多い
よしりんは自身の経験も交えて話し、「検診に行ったから安心、ではなく自分の生活を見直すことが本当に大切」と呼びかけています。
2. 日本で乳がんが増えた背景
統計データとして、1975年頃の乳がん罹患率は「10万人あたり約25人」だったのに対し、現在は「6〜7倍に増加」していると説明されました。よしりんは「1990年頃から急激に増えている」と指摘し、この増加には西洋化した食事やライフスタイルが影響している可能性を述べています。
よしりんの説明では、乳がんリスクは以下のような要因と関連します。
- 食生活の欧米化(高脂肪・高カロリー)
- 妊娠・出産年齢の遅れ
- ホルモン環境の変化
- 肥満など
「乳がんは栄養や内分泌ホルモンとの関連が大きい癌です」と話した通り、食とホルモンの影響が重視されています。
3. 乳製品と乳がんの関連
よしりんは海外の研究論文を紹介し、乳製品の摂取と乳がんリスクの関連性について触れました。例えば、ある報告では 「1日コップ1杯の牛乳でリスクが約30%上昇する可能性がある」とされています。
よしりんは「乳製品を取っていない乳がん患者はいない」と断言しました。
具体例として
- ヨーグルト、チーズ、カフェオレなど乳製品の常用
- アイスクリームや加工食品にも乳製品由来成分が含まれる
- 豆腐や大豆食品とは違う影響
また、乳製品に含まれる成分が「中毒性」を持っていると言います。
4. 乳がん予防と自己チェック
検診は大切ですが、よしりんはそれ以上に「自己チェックの重要性」を訴えています。具体的な方法として、以下を挙げています。
- 毎日自分で乳房を触って変化を確認
- 脇のリンパ節もチェック
- 定期的な視診・触診が早期発見につながる
さらに、よしりんはマンモグラフィーについても言及し、「年に何度も受けると放射線の影響でリスクになる可能性がある」と注意喚起しました。
5. 乳がん予防のための生活習慣
生活習慣改善は乳がん予防に役立つ可能性があります。よしりんが挙げたポイントは次のとおりです。
- 乳製品を避ける
- 高脂肪・高カロリー食品の過剰摂取に注意
- 食事の内容を自己分析する
- 細かな栄養バランスを意識する
よしりんは「食事の問診を長年続けてきた」と語り、食生活の実態把握こそが予防に結びつくと述べています。
まとめ
今回の動画でよしりんが伝えたかったことは、「乳がんは検診や保険だけで防げるものではない」というメッセージです。統計や海外論文も紹介しつつ、自身の臨床経験に基づいた意見は説得力があります。自分の身体を知ること、日々の生活習慣を見直すことの重要性を改めて感じました。