福間健二 編。


佐藤泰志氏の高校生の時に書いた作品(1967年)や、

処女作が出る前(1979年)に、文芸誌に書かれた作品を福間氏が選んだ本書。


青春と夏はかわらずで、読みやすく描写が緻密。


作家生活は、41年と少し。


もっと書けたのかも知れないのに、自死を選ぶ弱さ?儚さ?


今年、出合えた事も偶然だけれど、他の作品もまた読み返すだろうー