ユウのブログ

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絵の勉強と発表。

 

今日、ヘルマン・ヘッセの小説の事を、何となく考えていた。

『車輪の下』っていう、小説がありますね。

ずっと以前に、何回か読みましたが、全体的に悲哀感のある内容だったと思う。

 

『デミアン』から、昼の世界に夜っぽい要素が入って来て、読んでいて難しくて、少しハテナになった。

『シッダールタ』、東洋的な内容の作品でしたが、初期のヘッセの西洋的で穏やかな話しが好きです。

と言っても、ヘッセを愛読しているわけではなくて、細かい部分が分からず、大雑把な感想になるのですが。

 

『地獄は克服できる』という、ヘッセの書いたエッセイの本が面白かった。

『愛することができる人は幸せだ』とか、良い題だなぁ、とか思ってしまう。

 

車輪の下、また読み返してみようかな。

手元にもうないのですが。

 

 

大病をして、三回くらい入院して、出て来た。

家に帰った時は、スマホもなくて、SIMカードだけが家にポツンと残っていたことがあった。

 

入院中に、ギャンブルや将棋の達人、と患者さんの間で噂だった男性の患者さんがいた。

私は小説とか、公募に応募して、落ちていると相談したら、

 

お前が面白いと思っても、見ている人が面白いと思わないとダメなんだよ

 

と、優しく諭して教えてくれた。

 

時々、そのアドバイスを思い出す。

来年こそは、きっと良い年になる……と毎年思っている。

 

 

家に、モネの画集とルノワール、マティスの画集があって、時々眺めている。

綺麗だなぁ、と毎回思うが、セザンヌが一番好きなので、セザンヌの画集が欲しいと思っている。

電子書籍で、近ごろ買いました。

 

以前、コミュニティーセンターで絵を習っていた。

子どもが多かったが、楽しかった。

 

私は、デッサンが下手なので、電球の絵を褒められましたが、それ以上思い出がない。

電球の絵だけ褒められれば充分な気もするのですが……。