SADについて調べたり実践したりする人のブログ -18ページ目

SADについて調べたり実践したりする人のブログ

SADについて調べたり実践したりする人のブログです。

※子供に対する性的虐待や暴力の描写があります

 

 

 

 

 

 

不安のコントロール感は不安症共通の心理学的脆弱要因である。そして、不安のコントロール感は安全確保行動を介し、社交不安に影響をおよぼすことが示唆されている。しかし、これまでの研究において過活動、制限行動、身体症状を隠す行動という三つのタイプの安全確保行動の媒介効果について実証的に検討を行った研究は存在しない。そこで本研究では、不安のコントロール感から社交不安への影響に対する過活動、制限行動および身体症状を隠す行動の媒介効果について検討を行った。対象者は、174名の大学生であった。媒介分析の結果、三つのタイプの安全確保行動の媒介効果および間接効果が有意であった。本研究の結果から、不安のコントロール感の低さから安全確保行動が生起し、結果として社交不安が維持されるという経路が確認された。本研究の結果から、今後社交不安の軽減を目的とするうえで、不安のコントロール感と安全確保行動の存在の重要性が示された。

 

 

社交不安症患 者の不安のコントロール感の低さが、社会的場 面内での安全確保行動につながり、その結果 社交不安が維持される

 

(1) Subtle Avoidance Frequency Examination (SAFE)日本語版(以下、SAFE日本語版;荒井ら,2015) 社交不安症に特徴的な安全確保行動について 測定する尺度である。32項目5件法であり、「過活動」、「制限行動」、「身体症状を隠す行動」の 3因子で構成されている。過活動の項目は「『普段はこんな感じではないのですが』という」「柔らかく話す」などが挙げられる。制限行動の項目は「人と視線を合わせない」「質問するのを避ける」などが挙げられる。身体症状を隠す行動の項目は「汗をかいても気づかれないような 服装をする」「顔が赤くなっていないか鏡で確認する」などが挙げられる。

 

Subtle Avoidance Frequency Examination (SAFE)日本語版

 

得点可能範囲は、32~160点で あった。

 

 

 

 

 
ハリネズミミラーブログ(はてな)
ハリネズミ社会不安障害の認知行動療法の参考書

 

内気と不安を軽くする練習帳 (原書名:Overcoming shyness and social phobia)

社交不安の認知行動療法について、非常に丁寧に書かれている本。

「練習帳」の名の通り、社会不安を克服するためには地道なトレーニングが必要ですが、ひとつひとつ章立てて書かれているので、段階的にステップを登っていけます。自分の思考や行動を記録していくやり方の説明も明確でわかりやすく、具体的・実用的で、読むと励まされる本です。
 
 

社交不安障害 理解と改善のためのプログラム (幻冬舎新書)

人前で話すのが苦手、緊張して上がってしまう、自然に人付き合いができず、社交をつい避けてしまうという状態は「社交不安障害」と呼ばれる。もっとも頻度の高い精神的な困りごとの一つで、有病率は一割を超える。しかし、自分を縛る不安の正体を知って、有効なトレーニングを積めば、改善は十分可能だ。実際にカウンセリングセンターで使われるプログラムを紹介しながら、克服の方法を実践解説。

 

対人関係療法でなおす 社交不安障害 自分の中の「社会恐怖」とどう向き合うか

 

 

図解 やさしくわかる社会不安障害

具体的な治療法、不安にとらわれるメカニズムの解説などを解説した、SAD治療の入門書的な本。

わたしは数年前にこの本を読んだことがきっかけで治療につながれました。

 

 

 

ではではクマムシくん