多発性嚢胞腎

腎臓に多数の嚢胞(水の入ったふくろ)ができて将来的に腎機能が失われていく病気です。
調べると遺伝子異常の病気で最終的に約70%の人が腎機能低下のため人工透析になると書いてありました。
自覚症状に血尿や嘔気と書いてましたが今のところ、一度血尿が出ただけです。


今年の11月に人間ドックのエコーで両方の腎臓に嚢胞がたくさんあったと指摘を受けて、大きい病院へ詳しく調べてもらうために行きました。
腎臓に嚢胞があるのはもっと以前に他病院でのCTで発見されていました。
その時は「多発性嚢胞腎ではなくて多発性腎嚢胞。
誰にでもできる嚢胞で将来的に人工透析にならない」
と診断されていたので安心していました。


しかし今回のCTでは嚢胞が大きく成長して
腎臓の中にぎっしり詰まっており
ブドウが袋にぎっしり詰められているように見えました。
尿検査、CTの結果、多発性嚢胞腎の診断が出ました。
CTで嚢胞が破裂していたとの結果もあり、一度血尿が出た時があったので嚢胞が破裂した時だと思います。
腎臓の体積が750mlを超えたり1年間に5%以上大きくなるとトリバプタン(サムスカ)という内服薬開始となりますが、今のところ693mlなので適用なしです。

腎臓内科の先生からの指導がありました。
◉お茶と水をたくさん飲む
◉血圧は120mmhgまでを保つ
◉食べすぎないこと


腎嚢胞が大きく成長しないように腹八分目。
腹八分目が1番難関。
水分摂取が少ないと嚢胞が成長するのでしっかり水を飲むようにし、血圧正常値を保つように気をつけるために塩分の取りすぎも注意していくこと。
そして病気について勉強して早めに対応できるようにしていきたいと思います。