おはようございます。
やっとこ復調してきました!
土曜日の朝くらいまでは
来週も…大丈夫か私?
と思うくらい、調子が悪かったのですが
土曜の午後のindex:黄色の書に出たら
元気になってしまった。
副鼻腔炎で排出中の鼻水が止まらなくて
箱ティッシュ持参したんだけどね
でも、途中からいらなくなった。
勁の鍛錬をしていると
自然と代謝があがってきて
循環が良くなるのか、身体が温まり
鼻の通りも良くなったのね。
私は黄色の書を話している時の講師殿から
学ぶことがたくさんある。
自分の極めたことや、取り組んできたことを話す時は
どうしても熱が入りやすいけど、
楽しそうには見えても、それが独りよがりにはなっていない。
参加者目線で、どのように話せば伝わるか?
常に考え続けている。
最初に「修羅」の話があるんだけど
今回、聞いていて「享年37歳」「過集中」のキーワードに
n冥王星×t冥王星スクエアの中年の危機を思った私。
ゴッホと宮沢賢治、ともに、魂の持つ激しい活力に
肉体が耐え切れなかったのかもしれないね…。
つくづく、肉体・心・精神が美しい三角形であることは大切だと思った。
その意味でも、この「黄色の書」は、肉体という自分の個性を
どれだけ、エラーなく、自分らしく活かすかを感じさせてくれる。
そして、この「過集中」の話が、今回の講義にちゃんとつながるのだ。
立ったまま腕相撲をするんだけど
勁が発動していると、ほとんど力を入れなくても
相手を「もっていく」ことができる。
ここから、何を感じ取るか?なのです。
私たちは武術家を目指していないので
「勝つ」ことは目的ではありません。
じゃあ、勁が発動していると何がいいのか?
「相手の腕」
じゃなくて
「相手全体を、自分がリラックスした状態で捉える(みる)」
に転換できるということ。
そうすると、相手の動くエネルギーに合わせて
自分がちょっと身体を動かすだけで
勝手に、相手がふらついて、倒れるのです。
ということは、これを対人関係に置き換えてみましょう。
誰かに自分の意見を言う時
「こんなこと言って大丈夫かなあ」
「拒絶されたらどうしよう」
と思っているとしたら、
「自分の伝えようとしていることに過集中している」
と言えるのかもしれません。
そして、大抵そういう時って
自分の心を閉じた状態で、それを伝えようとします。
だって、傷つくの、怖いもんね。
それはあると思う。
でも、これを、あえて
世界に対して自分をひらく
外側に軸を置きながら
「私、こう思ってるんだけど、あなたはどう?」
と伝える。
最初はとっても怖いかもしれない。
これをリラックスした状態でやり切れたら…
見えてくる世界が違うんです。
これは、自己紹介のワークの時に感じました。
私は、自分が前のめりであまり警戒心がないからか
勁が発動してない時は、踏み込みすぎて
距離が近すぎて、相手の方が少しのけぞったんです。
あ、近かったんだな。と思いました。
それが、不思議と、勁を発動させてやってみると
相手が受け入れやすい距離感
相手がほどよく感じる感触
相手がリラックスしやすい感覚
が、肌でわかると。
あ、ここだな。と何となく伝わってくるのです。
だから、不思議と相手の方も、
握手するのに手を差し出そうとしてくれる。
講師殿がこのワークのデモをした時
明らかに、勁が発動した後の方が口角あがってました。
ただ、本来ならもともと高止まりでずっと勁が発動している
講師殿のこと、これは「分かりやすく」してくれたんでしょうけど。
この時の参加者さんの反応も、面白かったんです。
デモのモデル役をしてくれた参加者さんは
「先生に惚れてまうやろ~と思いました」
と感想を教えてくれたんですが、
この方は嫌だったと。
その理由は、ご本人のレポを読んでもらうと
しっくり来ると思います。
それで、私も自分の弱点が分かりました。
私は昔は、自分を守るために遮断することが多かったけど
今は、開いていても傷つかない、
傷ついたとしても大丈夫、と分かっているので
常にオープンマインドであることを心がけています。
でも、自分を守りたい人(以前、私もそうだったから分かる部分もあります)は
オープンマインドで来られるのが怖さにつながることがあるんですね。
ここ1年、どんなに在り方を整えても
怖がられてしまうことがあるのはなぜか?と
試行錯誤してきたけど
それ、黄色の書をもっときっちり
やりこめば解決してたんじゃないのかな?
そして、しょうがない部分でもあるんだな。
と思った、再受講でした。
復習会、大事だな…。
あ、でもね。
あちこちで話してはいるんだけど
私、昔のパターンで、それこそ
自分があまり、ライバルという考え方を
持ってないからか、
踏み込みすぎて、地雷を踏むことあったのね。
「あんた、私のところで何やってるのよ」みたいな。
去年の10月に黄色の書受けてからは、
そのトラブルは一度も起きてません。
もちろん、お互いモヤッとするくらいは
あったかもしれません。にんげんだもの。
でも、そういえばここ1年は、
同居しているお姑さんとも
どちらかが怒るところまでのトラブルは
起きてないんですよね。
いい塩梅に収まっているという感じ。
でね。
講師殿が、終わった後にお話してたら
「意外と自分で意識してなかった自分がわかる」
と仰ったのね。
本当に、これはその通り。
私も去年、初受講するまで、負けず嫌いだから
修羅は強い方だと思ってたのね。
でも、いざ受けてみたら、あれれ…?と思った。
「戦うより、仲良くなりたい」
の方が強いんだよね。
今回も、それはものすごく出てたように思う。
私がパワーを行使する時は
愛のためにやるっていう感じなんだ。
誰かを打ち負かすために使うイメージではない。
結果、お互いに一番いいところに収まる。
これは、演劇の経験が大きいかもと思った。
樹木希林さんも仰ってたけど
「ただ、私は耳がいいと言われましたね。
人のセリフをよく聴いているって。
演技のセリフって、相手の出方によって、
自分がどういう言い方をするか
変わってくるはずなんですよ。
でも、相手のセリフを聴いていない人って結構いるんです」
これだ、これ。と思います。
聴勁っていうのは「聴くように見る」ってことなのだけど
私もこれは、演劇やってた頃も含めて
知らず知らず、磨いてきたことのひとつだと思う。
ただ、以前はその使い方が全然分からなくて
地雷踏んじゃってたわけだけど、
今回の自己紹介のワークの距離感を
相手ごとにつかんでいくっていうこと。
その意味では、講師殿を見ていて感心するのは
本当に、相手によって適切な距離感を保ってること。
私がめちゃくちゃ落ち込んでたけど平静を装ってた日は
何も言わないでさっさと風のように帰っていったことあるし。
慰めて欲しい人だったらまた違う対応かもしれないけど
落ちてる時は放っておいてほしい私としては
本当に、ありがたい対応だった。
緊張しがちな人には、ちょっとユーモア交えながら
近づいてみたり、引いてみたり、ね。
そして、最後に講師殿の
「闘ってもいいよ」
の一言で、俄然やる気を出してしまった
この2人。
お2人のレポもとても興味深いです。
私みたいに、デフォルトがオープンマインドなのと、
修羅のオンナと。
ちがいはあるけど、どちらも、活かし方、なのですよね。
私は、修羅を強くしようと格闘技やらなくてもいいし
お2人も、何か自分の修羅を放つ、出しどころを見つければいい。
一番面白かったのは、
私は男性が苦手だと思ってきたんだけど
全然そうじゃないじゃん。
むしろ、男女っていう垣根ないわ。
私の感覚では
「みんなヒューマン☆OKOK 仲良くしよう」
みたいな感触だったのが、自分でも発見して驚きです。
そんな、黄色の書
「武術としてのindex」
という名前ではありますが
武術を極める内容じゃないですからね♪
ただ、これで習ったことで
長男を倒して
「お母さん、すごい!」
と言われたので、そういう使い方もできます(笑)
次回東久留米で…あ!そうそう、次回は清瀬開催。
1月25日(金)10~13時半。
各地での開催や、復習会は
にも掲載されています。
職場の人間関係や、PTAにも使える「黄色の書」です。
今回の皆さまのアンケートも、体感型で面白かった、
体がポカポカしました、全体にリラックスできました、
と書かれていて、いい場になったなあと思いました。
あと
「基礎の基礎がしっかりしていないと
技やスキルは上すべりするんだと思いました」
と書いて下さった方がいました。
本当に本当に、これ同感です!
基礎ってつまんないから
どうしても、やるの面倒くさくなるんですけどね。
でも、やっぱり、すごくすごく大事なのです。
だから、今日も地道にスワイショウですね。
てっぺいさん、参加して下さった皆さま
ありがとうございました。
あ、そうだ。次回東久留米でのてっぺいさん講座は
タロットのトリヴィアです。
12月15日午後。
詳しくはこちらをどうぞ。
今日もお読み下さいましてありがとうございました