おはようございます！たかはしゆうこです。
今日は好評シリーズ（なのかな？）
アスペクト解釈をお届けします。
以前書いた時に書き漏らした
私が持っているアスペクトで
「金星－天王星」
があるので、今回はこちらを取り上げますね。
確認として…
基本的に、私は、アスペクトというのは
「それぞれの惑星の特徴を掴んでおく」
が最初にあって、次に
「どのように連携するか」
だと思っています。
アスペクトが「ある」「ない」でいえば
あるということは、どんな角度であっても
「一緒に動く、連携する」ということだからです。
その前提に立って
今回の「金星－天王星」を見てみると
自分の好きなもの、愛しいもの、
趣味、愛され方の好み、
美意識、五感性であるところの「金星」
これと
変化、刷新、リニューアル、
オリジナリティの発揮、発見と気づき、内観力の「天王星」
この2つが「一緒に動く」ことになります。
だいたい、「金星－天王星」のアスペクトを
検索かけると出てくるのは
・愛情表現や趣味が変わっている
・一目惚れが多い
・一般的な愛の形に囚われないので、不倫もOK！浮気性
・天王星が「離れる」効果があるため
ベッタリした人間関係は好まない
・離婚する人が多い
なーんてことが出てきちゃうんですよね（苦笑）
でもね、私の場合…
上↑の中で当てはまってるかなと思うのは
・愛情表現や趣味が変わっている
・一目惚れが多い
だけなんですよ。
不倫も浮気もしたことないし
ベッタリした人間関係も好きだし
今のところ離婚する気はない(^^;;;
私が夫にべた惚れだから！（すみません・笑）
それで、自分はこの
「金星－天王星」
を、どのように使っているのか？を
自分の心の中から見ていこうと思います。
私の場合は「120度＝トライン」なので
0度、90度、180度よりはソフトだとは思いますが
こんな風に出てるのでは？と感じるところは以下の通り。
・斬新なものが好き
→SOU・SOUの服が好きなのはこういうところかも。
「ファッションが奇抜」というのは金星－天王星の解釈にもあります。
・人間関係でテンポが違う。
→私は、天王星は月とか金星に絡んだら「独特のテンポ」だと思っています。
私は月にも金星にも天王星がアスペクトしているので
この自分の「独特のテンポ」が一般的ではなく、独特だ、と気づくまでに
「みんなをびっくりさせてしまう」
とか
「人と違うことをやってしまう」
で、やっちゃってから自分を責めることが多かったです。
・天王星っぽい人が好き
→斬新なことをしている人、視点が普通と違う人が好きかも。
時代の改革者みたいな。
人柄としてはとっても温厚だけど、自分にしかないオリジナリティを
確立しようとしている、三浦大知くんとか
伝統の世界にいるけど、新しいことにもどんどん取り組む
野村萬斎さまとか。
・愛情の質が人類愛っぽい。
→これは最近気づいたのですが
私にとって「愛情」という表現を使われた時
もしかすると、友情と愛情の境界線がすごく薄いのと
愛情も「情」というより「博愛」に近い感覚かもしれない…と。
蟹座の保護欲とかはありますから
ベッタリしたり、情も深いところあるのですが
愛情の「感覚」とか「質」という意味では
すごく双子座＋天王星だから水瓶座っぽい感じで
「男女わけ隔てない」
というのがあります。
占星術の本にも、金星－天王星は「高次の愛」と
書かれているものがありました。
・お金が貯められない。
→天王星って「離す」から
お金＝金星を貯蓄という形でとどめておくのは
ちょっと苦手かもしれない…。
あと、新里ひろき先生が
金星－天王星のアスペクトを
「人間関係の束縛を恐れる」
と解釈されていて、なるほど！と思いました。
私自身「チーム」という感覚は好きですが
「グループ」という感覚は苦手です。
蟹座だけど、身内組織も大嫌いです。
そこで生じる「束縛されてる感じ」が嫌なのだ、
と新里先生の言葉で気づきました。
ここまで書いてきて一番感じているのは
天王星は、リズムとかテンポが独特だということ。
恋愛で、ガーッと好きになってすぐ飽きちゃうとか
自由恋愛を望むがゆえに、不倫しやすい、とかある人は
この天王星のリズムを、奇抜な趣味とか
自分のオリジナリティを打ち立てていく方向へ出せたら
きっと恋愛や人間関係には出づらくなるのだろうなと思います。
あと、アスペクトは天体の意思をどう連携して表現するか？
なので、とても大事なものですが
私の場合は、月が山羊座ということもあって
「保守に入る自分」
を、常に天王星にスクエアでつつかれる、
という図式が成り立っています。
だから、本来の私の「当たり前の無意識」は
「不倫なんて言語道断よ！」
と思っているフシがありますから
たまたま、そういう方向性には出なかったのだろうと思います。
でも、惚れっぽくて友情と愛情を勘違いしやすいのは
金星が双子座で、天秤座の天王星とトラインなので
「みんなともだち～」
みたいなオートマティック運転もあったと思います。
学生時代も、この人好きなんだよね！
と思っている男子以外の人は、異性として意識しないので
逆に男子8人＋私で
ずーっとしゃべってるとか、全然平気だったんだなあ…
でも、そういえば友達に
「ホントはさ、本命の彼以外の人と
そんなにフレンドリーにしゃべらないもんなんだよ」
と言われたことあったな…
ごめん、本命の彼以外は
博愛的に好きだったんだと思う。
理解されないわな。自分も良く分かってなかったし（苦笑）
というわけで
「金星－天王星」
を持っている皆さま！
「離婚アスペクト」
などと書かれたアスペクト解釈を見て
落ち込まないで下さいね。
どう使うか、どう出るか？は人それぞれです。
自分の「金星＝愛情、趣味、人間関係、お金を含む豊かさ」の
どこに「エキセントリックさ」が表れているか？を
感じてみて下さい。
そうしたら見えてくるものがあると思いますし
天王星は、オリジナリティの星ですから
そこに「人と違う何か」を表現するチャンスがある！
ということです。
自由恋愛でも、形式に囚われないカップルの姿でもいいし
趣味ですごくオリジナルなことをしている、でもいいし。
「独特のテンポ」を罰しないのも大事だと思います。
人と違ってていいんだ。
と自分が認めることで、ラクになる。
そうそう、確か、瀬戸内寂聴さんは
金星－天王星スクエア持ちですよ。
出家したのは月－冥王星の極端さかもしれないが…
経験が人を磨いていくというケースとして
寂聴さんの生き方は、月－冥王星や金星－天王星の人には
ヒントがたくさんあるかもしれませんね。
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今日もお読み下さいましてありがとうございました♪