闘病記② 虫垂から粘液

腹膜偽粘液腫と診断されて約一ヶ月になります。これまでの出来事を綴っていきます。


11月初旬に虫垂炎になり、11月中旬に腹腔鏡で虫垂切除術を受けました。

この時は「いらないものだし切って終わり!やっと虫垂炎とおさらばできるニヤリ」と思っていました。


手術後4日目、まだ少し右下腹部が痛むけど傷はほとんど痛みが無くなって、点滴もドレーンも抜けました。


主治医から話があると詰所に呼ばれました。電子カルテに切除した虫垂を切り開いた画像が写っていました。

「これ、粘液です。ちょっと悪いものが見つかってしまった」と言われました。

虫垂は病理検査に出しているので、結果が出るまで時間がかかるとのことでした。


この時点では、私は粘液の意味を全然分かっていませんでした。ベッドの上で「癌じゃありませんように」と祈っていましたおねがい