にに君は1歳の頃から保育園を利用していました。
4歳の頃担任の先生から「今何をしなければいけないのか分かっていない」と言われましたが、周囲の意見もあり、その時はリタリコにしばらく通いました。(今はこの時に療育に連絡して診断を受けていたら早めから困りごとに気付いてあげられたのかなと思います…そのくらい発達検査の結果には凸凹がありました…)
他害や友達とのトラブルがなかったこと、周りの環境も落ち着いたことで、にに君自身、時計をみて行動することが出来たこと、言語的発達はかなり良かったので、手遊びなどの落ち着きのなさはあるもののリタリコは終了となりました☺︎
そこから卒園までは特に指摘もされず、私の中では育てにくさや一方的な会話、多動が気になってはいましたが、男の子なんてこんなものかなーと思って過ごしていました☺︎
そして1年生になりましたが、初めはコロナの影響もあり、自宅学習なのでトラブルもなく…
6月ごろから通常のように登校するようになりましたが、忘れ物、無くし物が多発…
筆箱を壊してしまうことも…
担任の先生からも何度か落ち着きのなさや言葉遣いで連絡がきたり…
ただ離席や他害がないため、私の中では多動かな?くらいでした。
11月ごろに担任の先生と心理の先生より、落ち着きがないこと、知識に比べて視野が狭いことを指摘され、やっと療育を勧められました…(もしかしたら、何度連絡をしても軽く流す私に痺れを切らしたのかもしれないです…)
その話があってすぐに療育に連絡をしましたが、半年待ちと言われ…
実際に療育に行けたのが今年の5月ごろでした。
1回目は相談員さんから、これまでのにに君についての聞き取りでした。
そして1ヶ月後の6月に医師の診察のあとに発達検査(WICS-Ⅳ)を受けました。
にに君が検査を受けている間に私は医師から問診。
この時点で医師からはADHDはあるかと思いますというお話がありました…
もうこの時の何とも言えない感情といったら…
切ないでも、悲しいでも、可哀想でも、悔しいでもない、私の知っている言葉では言い表せない感情でした…
うちの子は確かに不器用だし、苦手なことも多い。本人なりに頑張っているのに周りからみたら頑張っていないように見えたり…落ち着きのなさや一方的に好きなことを話してしまうところはある…
それが特性なのかもしれない。
ただそれは特性であり、個性でもあり…
学校の中で管理するためにその個性に診断名をつけるというのは何とも言えない気持ちになり。
もっともっとにに君の良いところをみてよ!と思ってしまいました。
特性や個性の部分より人に優しくできたり、嫌な思いをしてる子をみると一緒に泣けたり沢山にに君の良いところはあるのに…と思ってしまっていました…
2年生になり、担任が変わり、何か迷惑はかけていないかとその都度確認をしていますが、大丈夫ですよーと…
じゃあなぜ療育に行ったんでしょう?じゃあなぜ検査を受けたのでしょう?とまだまだ受け入れられない母でした。
しかし担任の先生がとても私との相性がよく「彼の特性は個性のうちなので、その特性も良い意味で発揮できるようにしていきたいと思っています」といってくださっており、クラス委員にしてくださったり、にに君の自信や自己効力、自己肯定感をアップさせる関わりをしてくださっているので感謝しています。
発達検査の結果が出るまでは、そんなモヤモヤした気持ちで過ごしていました。
診断や発達検査は次の時に書こうと思います☺︎