症状への不安やまだ起こってない未来の心配、考え事でいっぱいになりそうな時、一旦落ち着く方法についてご紹介します😊
≪『症状➡不安➡症状悪化』のループ、どう対処しよう?≫
『症状が出るとマイナスに考えて悪循環に陥るのは良くないと思っていても、なかなか切り替えられず、更に体調が悪くなります。どうしたらいいでしょうか?』
こんなご相談を頂くことが多いです。
体に負担をかけ、生活にも支障の出る症状が続く自律神経失調症。
「このまま治らないの?続いたらどうなってしまうの??」
不安になりますね。本当はコレもしたいし、
アレもしなければいけないのに。。
不安や恐怖、無力感は更に体を緊張させ、
自律神経の症状を強めます。
⚫︎普通に息が出来ず、「ずっと薬がないと呼吸が出来なかったらどうしよう」
⚫︎記憶力・思考力が下がり、「このままじゃ働けなくなるかもしれない・・」
⚫︎なかなか変わらない症状、「もう楽しく遊びに行けないかもしれない。」
こんな思考で恐くなる➡症状が悪化する、のループをわたしも繰り返していました。特に、時間が出来てしまうお出かけする前や移動中、寝る前!
どうやって不安の波を
鎮めていけばいいのか?
それは
体・心・思考を実況中継すると、心身の波が鎮まる!
負のループに飲み込まれる前に、一旦、体・心・思考と距離を置いて落ち着く方法にトライ!
まず、5呼吸ほど深呼吸して
グルグル不安な思考を落ち着かせたあと
●『わたしの体は、どんな感覚があるのだろう?』
ー体はこんな感覚があるんだね。
●『わたしの心は、どう思っているんだろう?』
ー心は、これに不安を抱いているんだね。
ーそれは何故だろう。どんな思考さんがいるのだろう。
●『わたしの思考は、どう考えているんだろう?』
ー思考は、こうなると考えたんだね。
ー何故そう思ったのだろう?
ーそうでない可能性もあるとしたら、どんな可能性があるかな?
・・・・・
自分≠体の痛み。自分≠苦しい感情。
自分≠ネガティブな思考!
自分=心身を客観的に見ている
『もう一人の自分』になる練習!
『体はどう感じてる?』とすることで、
自分と切り離して実況中継&観察対象とする
➡そのまま苦しみと一体となって飲み込まれるのを避ける!
➡緊張&症状の悪化をストップ!
≪心身を客観視する練習で、心の波と安心して付き合える≫
心身を客観視する練習を続けるうちに、
冷静に対処できる自分が育ちます☆彡
自分ではなく、
●今の「体」に痛みが生じている。
●今の「心」に恐怖がある。
●今の「頭」に、ネガティブな思考がある。
●では「自分」は冷静に、どうケアしてあげていこうか?
冷静な目で心身を眺め、適切な行動を選ぶことができるようになる。
これはヨガの練習が育んでくれる、自分との付き合い方!
少しずつ心が安定、神経の緊張も落ち着きます✨
※ポイント
無理に気持ちを切り替える必要はありません。
『こんな考え方は持ってはいけない』
『こう考えることにしよう』
は、やめましょう^^
持ってはいけない感情も思考もないことにして、≪善し悪しをつけずに≫≪あるがまま≫を許可して、客観的に知ろうとする。観察対象だと思って☆彡
【不眠/動悸/頭痛】
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