こんにちは
名古屋在住の
整理収納アドバイザー
脳内美人お片付けコーチのゆうじんです。
今日も整理収納アドバイザーさん向けの
お話です。
ペルソナ設定に悩んでいる人、いませんか？
いまいちピンとこない方、いませんか？
僕もいまいちピン！とこないうちの一人です。
そんな、ペルソナ設定に悩める人のために
めちゃくちゃ細かく、長く解説しました。
整理収納アドバイザーさんのための
【ペルソナの教科書】
ともいえる記事に仕上げました♪
【この記事の内容】
ペルソナとは
①ペルソナ設定の目的
②ペルソナが必要かどうかは商売のスタイルによる
③ペルソナよりも大事なのは【コンセプト】
④ペルソナ設定が流行っている背景
⑤ペルソナは【コンセプト】を考えるためにある
⑥整理収納ADにペルソナは必要？
⑦ペルソナは商品ごとに必要
⑧まとめ
時間があるときに読んでくださいね♪
まずおさらいとして、
【ペルソナ】とは顧客モデルのことです。
今、どの業界でも
【ペルソナ設定をしっかりとしましょう！】
と言われていますね。
ですが、その【ペルソナ設定】に
落とし穴があるのにあなたは気づいていますか？
多くの人が勘違いしているペルソナ設定
そもそもペルソナがなぜ大事なのか？
それは
「誰もが対象」のメッセージより
「あなたのため」のメッセージの方が響くからです。
だとしたら、大事なことは
【響くメッセージを届けること】
であり、
【ペルソナを細かく設定すること】
が目的ではありません。
まずは大前提として、そのことを頭に入れておいてください。
そもそもペルソナを考えるべきなのは
【企業】であり【個人】ではありません。
もちろん【個人】でも有効な場合がありますが
業種やスタイルによって異なってくるのです。
ペルソナが必須か否かの線引きは
【自分を売り出す】スタイルか
【商品を売り出す】スタイルか(ペルソナ必須)
と、
事業を
【複数でやっている】か（ペルソナ必須）
【一人でやっている】かです。
【商品を売り出すスタイル】の場合は
ペルソナは必須です。
しかし、
【自分を売り出すスタイル】の場合は
ペルソナは必須ではありません。
（もちろんある方がよいですが）
企業やリアル店舗の場合は
【自分】は売らず、【商品】を売ることが多いので
自分のことなど二の次で
商品やお客様（ペルソナ）のことを考えればいいのです。
なぜなら、お客様は【商品】を買うわけであり、
商品がペルソナにとって【魅力的で価値があるもの】
かどうかが大事になってくるからです
しかし、自分がメインになり活動する場合（個人）
（※多くの整理収納ADさんはこれに当てはまります）
【自分】を中心に考えなくてはなりません。
なぜなら
【自分】を売り込むわけですから。
個人の場合、お客様が買うのは
【人】です。（もちろん商品もですが）
販売者が【魅力的で価値があるかどうか】
が大事になってきます。
ペルソナなんて二の次です。
ペルソナを考えすぎて自分を見失うくらいなら
考えない方がマシです。
もう一つ、
ペルソナを設定するメリットとして
複数で事業をしている場合の
【共通認識】を統一するため
があげられます。
「どんな人をターゲットにするの？」
をより具体的にすることで
複数の人が混乱せずに
戦略やマーケティングを行えるように
するためにペルソナがあるのです。
なので、一人で活動する場合は
自分さえ認識していればいいわけですし、
（悩むくらいなら）そこまで細かく設定しなくてもOK！
ターゲットくらいでよいです。
ペルソナを細かく設定することも
もちろん大事ですが
逆に聞きます！
あなたがお客様の立場で
あなたが心動かされたメッセージは
ペルソナが細かく設定されているからですか？
おそらく違いますよね？
③ペルソナよりも大事なのは【コンセプト】
お客様が響くのは
・【メッセージが強烈】だからです
・【価値があるから】です
・【とてもいい気付き】を与えられるからです
・「えっ？それいい！」って思うからです
・「そうそうわかる～♪」と共感するからです
・そして何より【あなた】だからです
あなたの発信であるからこそ
響くわけです（ファンの場合）
個人で活動し
【自分】を売り出す場合、
自分のことを深堀することが何よりも重要です
・自分が得意なこと
・自分のポジション（特権）
・過去の経験
・まねできないこと
・心の底からやりたいこと
それらを明確にし
自分の活動【コンセプト】を考える
さらに【スタイル】や【スタンス】なども
明確にする
その明確になった【自分の中心】を発信
していくわけです
メッセージが響かないのは
コンセプトやスタイル・スタンスなど
【自分の中心】が定まっていないからです
多くの人が
メッセージが響かないのは
ペルソナを細かく設定できていないからだと
勘違いしています。
実際のところはそうではありません。
響かない原因はあなたのメッセージが
【魂を込めていない】
【誰でもできる発信】
【自分の強みが上乗せされていない】
【ここにしかない価値を表現できていない】
からです。
個人で活動する場合、ペルソナよりも
考えなくてはならないのは
【活動コンセプト】です。
あなたの活動コンセプトが方向性を示し
それを続けることで
【あなたらしさ】が生まれます
その【あなたらしさ】こそ
響くメッセージを創り上げ
【ファン】ができるわけです！
ここからは完全に僕の仮説になります
当たらずとも遠からずな推測です
そもそもペルソナ設定は、
企業が行っていることでした。
例えば「サプリメント」が商品の場合
万人に向けたサプリより
５０代の、膝に悩みのある人に
向けたピンポイントなサプリが
売れるようになっています。
その企業の行っている戦略が
【個人】でも使えるんじゃね？
と考えられ
個人にも浸透してきた
という背景があるのではないでしょうか？
その着眼点は素晴らしいと思います。
が、
前述のとおり、
全ての個人の人に当てはまるわけではありません。
大事なことをお伝えします。
本来ペルソナとは
【コンセプト】を考えるためにある概念です。
【商品】を売り出す際、万人受けではなく
細かく設定された客層を明確にする
そして
そこで明確になったペルソナに対して
響くような【コンセプト】や【キャッチコピー】を
考えるのが企業戦略です。
どうですか？あなたは
【ペルソナ止まり】していませんか？
ペルソナを考えるなら考えるで
そのペルソナが喜ぶ
【コンセプト】や【キャッチコピー】まで考えてこそ
１００点満点です。
何度も言いますが、これは
【企業】や
【商品を売るスタイル】の場合の話です。
これは人によります。
もちろんあるに越したことはありません。
ただ、大前提として
整理収納アドバイザーの場合は特に
【ペルソナ被り】しやすい業種
ということは頭に入れておいてください。
片付けに興味のある客層は
大体は【主婦であり、お子様あり】
が多いわけですよね？
細かい設定まではいかずとも
大カテゴリ・中カテゴリまでは
結局のところは被っているわけです。
だとしたら、あなたが選ばれる理由は
【あなたが魅力的かどうか？】
【あなた自身に価値があるか？】
ではないでしょうか？
お客様が、何を見てそれを判断するのか
それは、あなたの【活動コンセプト】を軸にした
普段の情報発信です。
整理収納アドバイザーという業種は
大体は個人であり、少人数で行っているはず。
そして、
【自分を売り出すスタイル】
の人が多いはずです。
なので、ほとんどの場合
細かいペルソナ設定よりも
【自分のコンセプト】を明確にすることが大事です。
ですが、特例で
整理収納アドバイザーだけど、
表に出たくない、【自分】を売り出すのが苦手
「片付け」や「関連した事務系」のサービスを商品にし
その【商品を売り出すスタイル】の場合は
細かいペルソナ設定が必要になります。
なぜなら、
【自分】を売りにせず
【片付け】を商品にする以上
そのライバルは
整理収納アドバイザー全員になるわけですし
それこそ事務的なサービスを商品にするのであれば
ADさん以外もライバルになるわけです。
その場合は【ニッチ】を狙う必要が出てくるので
細かいペルソナ設定が必要になってくるわけです。
自分という販売者（個人）に対して
一人のペルソナを設定すればいい
と、多くの人が勘違いしてます。
何度も言いましたが
【商品】を売り出す際にペルソナが必要なのです。
例えば前述のサプリメント
【５０代の膝に悩みを持つ人】がペルソナで
そのペルソナに響くキャッチコピーを用意し
商品をリリースするわけです。
では、そのサプリを販売する会社が
掲げるペルソナが
【５０代の膝に悩みを持つ人】だと思いますか？
違いますよね？
整理収納アドバイザーといっても
いろんなサービスを提供している人が多数です。
片付け訪問サポートであり
インスタ活用法であり
片付けセミナーであり
時間術講座あり
そのサービスごとにペルソナを設定するべきです
そしてそこで設定したペルソナが喜ぶ
【商品コンセプト】や【キャッチコピー】を明確にし
商品をリリースするわけです。
一口に【コンセプト】といっても
【活動コンセプト】と【商品コンセプト】は違うので
混同しないでくださいね。
かなり複雑な話になってしまったのでまとめます。
整理収納アドバイザーで
【自分を売り出すスタイル】
の人のためにまとめます。
①大事なのは【活動コンセプト】を考えること
→それを軸に普段から発信し、ファンを増やす
（その際に細かいペルソナ設定にこだわらなくてもよい）
②商品をリリースする際に【商品コンセプト】を考える
→商品コンセプトを軸に発信し、商品に興味を持ってもらう
（その際には細かいペルソナ設定は必要）
つまり、情報発信にも
①【活動コンセプト】を軸にした、ファンになってもらうための発信と
②【商品コンセプト】を軸にした、商品に興味を持ってもらうための発信
があるわけです。
ちゃんと使い分けできていますか？？
どのみち、ペルソナよりもコンセプトが大事であり
ペルソナを考えるのも
使い分けが必要ということです。
いかがでしたか？
今回はペルソナについてお話ししました。
今、いろんな方と１対１（オンラインアプリzoom）で
お話しさせてもらっていますが、
その一部として上記のような内容の
お話もさせてもらってます。
もちろん、これはほんの一部であり
その人に合ったレベル・内容の
お話を盛りだくさんしています。
現在インスタにて
ゆうじんzoomおしゃべり会を開催しており
随時募集しております♪（無料）
条件は、インスタで僕をフォローしていることのみ
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整理収納ADさんが多いですが
もちろんその他の方、
どなたでも大歓迎です♪
８月２２日時点で（話す予定の方含む）
１９名
うち整理収納アドバイザー１２名です
僕にしかない視点で
現時点でその人に必要な【情報や考え方】
【今やるべき具体的なto do】
【今後のビジョン】などなど
さまざまな角度や視点からここだけの
【シークレットコンサル】
をさせていただいてます♪
そしてもちろん
たわいもない世間話でも盛り上がってますよ♪
ただいまも募集中です♪
気になる方はインスタでフォローしたのち
直接DMにて「お話したいです！」と
送ってくださいね＾＾
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