こんにちは＾＾
名古屋在住
片づけのお兄さんです
主にインスタで活動してます＾＾
今日はちょっと真剣な話をしようと思います。
僕が今まで話したことがなかった
【片付けの兄さんになった理由】
です。
衝撃すぎる理由は、過去のトラウマにあります。
少し長くなってしまうかもしれません。
ただ、この記事を書くために
ブログを始めたと言っても過言ではないので
この記事だけは読んでほしいです。
昔の苦しい出来事を思い出しながら
書きましたので、
涙が止まりませんでした。
魂込めて書き上げましたので、
どうか真剣に読んでいただけたら
嬉しいです。
僕は実は、過去にネットショップ経営をしていました。
僕は今から数年前まで、
ネットショップを営んでおりました。
（まあ、そんなことはどうでもよいのですが）
ショップ経営をしていると
いろいろなショップ経営している人や
経営コンサルタント
などとの交流があったりします。
間違いなく僕よりも稼いでいる人が
たくさんいて
駆け出しのころは
「すげ～～！いつかはこんな人みたいになりたい！」
そんなことを思ってました。
右を向いても左を向いても
年収が自分より桁が１つも２つも違う世界。
- リストラから這い上がった社長さん
- 芸能事務所のモデルさん
- インスタグラマー
- 主婦でもある女性起業家
- 元おもちゃ屋の経営コンサルタント
- ホワイトニングサロン経営者
などなど
多岐にわたり活躍している起業家さんを
目の当たりにしました。
とても華やかな世界だと憧れました。
僕は持ち前のキャラクターと
末っ子気質を発揮して
すぐにいろんな方と仲良くなりました。
彼らが名古屋に来るたびに
「今名古屋で飲んでるからおいでよ♪」
なんてお誘いを受けてました。
経営者との飲みの場はとても面白かった
普段は話してくれない
いろんな裏話が聞けるからです。
しかし、ある日
仲良くなりすぎてか
衝撃的な事実を聞いてしまったのです。
「○○んとこ、
嫁さんとうまくいってないんだってさ。
離婚の危機らしい。」
「○○んとこもそう。」
「実はうちもあまりうまくいってないんだ。。。」
「え？」
僕は信じられなかった。
あんなに華やかでキラキラした人たちが
実はプライベートではうまくいってないだなんて
金銭面では確かに
全く不自由はなかったみたいですが
日本中を飛び回ったり
仕事が楽しすぎて
家にいなかったり
家族との時間を持てない経営者が多いのです。
実際に、起業したがゆえに
離婚してしまった人もいました。
そんなの信じられない！
そう思っていました。
でも、
人のことを言えない自分がいました。
僕は当時、大恋愛真っ只中でした。
相手は同じ大学の同級生でした。
付き合ってすぐ
「この子は運命の子だ！」
と直感で感じました。
この感覚は、味わったことのない人も
いるかもしれません。
本当に肌でわかるんです。
「この子と一生一緒にいたい」
そして
「この子と一生一緒にいるであろう根拠のない確信」
僕は、「稼ぎがあればこの子を幸せにできる！」
そう信じていました。
だから
「早く社長になって、君を幸せにする」
そう言い聞かせてました。
彼女は、とても穏やかで
面白くて、まったく怒らない
寛容な子でした。
付き合っていて、本当に
ストレスを微塵も感じたことのない
最高のパートナーでした。
付き合っていて、一度も
ケンカもしませんでした
僕は当時、ものすごく
自信に満ち溢れていました。
その自信の源はその彼女でした。
「こんなに素敵な女性が
僕のことをこれでもかというくらい
愛してくれている」
自信を持つために
それ以上の理由は見つかりませんでした。
【僕はその子を幸せにするため】に
無我夢中で仕事に取り組みました。
「今頑張り時だから！」
そういって、彼女との時間は
だんだんと少なくなっていきました。
頑張りのおかげで、
僕はついに
「売り上げ第一目標」を達成することができました。
丁度そのころ、彼女の誕生日がありました。
彼女は隣の県に住んでいて
会いに行くには時間がかかってしまう。
【彼女の幸せのため】に、僕は
少しの時間も惜しんで
プレゼントを贈り
電話で誕生日を迎えることにしたのです。
彼女の誕生日当日
僕は彼女に電話をしました。
しかし、彼女は
電話越しの僕にでも分かるくらい
暗い雰囲気でした。
そして、彼女が
「どうしよう。気が上がらない。どうしよう。。」
「ゆうじんの事、大好きなんだけど。。。」
「ゆうじんとの結婚生活がイメージできない。」
そう告白しました。
「・・・・・・・・。」
僕らはついに
別れを決断しました。
僕はうっすら、気づいていました。
だから、そうなってもいいように、
覚悟はしていました。
別れを切り出したのは
僕からでした。
「別れよっか？」
否定してほしかった。
でも、
「・・・・・・うん。」
僕は、結婚するはずだった
大切なパートナーを失いました。
彼女のために頑張っていたつもりでした
目標を達成すれば、彼女も幸せになれる
そう信じていました。
ただ、そう自分で勝手に思い込んでいただけで
彼女は一人で苦しんでいました。
しばらくの間、僕は放心状態でした。
６年間当たり前に
隣にいたパートナーの穴は
想像を絶するほど大きかったです。
「自分は一体、
何のために頑張っているのだろう？」
僕は
稼ぎのためだけに始めた
【ネットショップ経営】に
なんの意味も見いだせなくなっていました。
しばらくして僕は
お店を閉めました。
それからしばらくは
宙ぶらりんな日々を過ごしていました。
僕は真剣に新しいパートナーを探していましたが
どうしても
「昔の彼女」と比べてしまうのです。
【運命を感じて付き合った】彼女ですから
そうそうにそれを超える人が現れるわけがありません。
【好き】の意味すら、わからなくなっていました。
付き合っては別れ
付き合っては別れを繰り返し
「あ～何やってんだろ。。」
そう思っていた矢先に
【sakiちゃん】（現在の彼女）と出会いました。
もともと知り合いだったところ、
【飲み会】をきっかけに仲良くなりました。
それから二人でデートするようになり
ついに付き合うことになりました。
冗談でもウソでもお世辞でもなく
僕は付き合ってすぐ
「この子だ！」って、
１０年前の感覚を思い出しました。
今度こそはこの幸せを絶対に守り抜く！
僕はそう心に誓いました。
どんなことがあっても最優先は
【sakiちゃんとの幸せな時間】
そう心に決めました。
過去の過ちを二度と繰り返さないために
仕事に生きている人もいます。
それはすごくかっこいいことです。
家族のために仕事をしなくてはなりません。
ですが
本当に自分の大切なものを
今一度思い出してみてください。
僕は一度
【大切な物】を失いました。
だからこそ声を大にして言いたい。
【大切なものを抱えて生きよう！】
僕がインスタで
これでもかというくらい
sakiちゃんを登場させるのはそのためです。
大切なものを見失わないように
大切なものを抱えて生きていく
という自分への戒めでもあるのです。
僕の過去の失敗
たくさんの経営者の悩み
を通して僕がたどり着いた結論は
【幸せは家庭にある】です。
だから僕は仕事よりも
プライベートを優先します。
プライベートが充実すれば
仕事も充実します。
おうち時間が少しでも素敵になれば
人生はきっと、もっと素敵になる
そんな自分の思いを発信するために
片づけのお兄さん（整理収納アドバイザー）
になりました。
あなたは大切なものに気づいてますか？
失ってからでは遅いのです。
どうか今一度、考え直してみてください。
僕はこれからsakiちゃんと築いていく
幸せな暮らしを綴っていきます。
そんな想いの詰まったテーマ
それこそがこのブログのタイトル
【片づけの向こう側】なのです
毎日を、もっと おもしろ おかしく 快適に