↓輝かしい小判金です。(^^)

皆さん、こんばんは。東奔西走ユウちゃんです。(^^)

今日は、文政小判を紹介します。
以前に紹介した小判があるのですが、
それは天保小判で、時代としてはこの文政小判の後に出てくる小判です。

こちらの方が少し古い小判なので、少しだけ大きくて重いです。

文政小判金
額面 一両
年号 1819~1828年(文政2~文政11年)
品位 金559/銀441
量目 13.07g 

↑裏面はこんな感じです。

文政小判の証拠として、右上に「文」の字が草書体で刻印されています。
この為、文政小判の事を「草文小判」とも呼ぶそうです。

また、左下に「八」と「吉」が刻印されています。
末広がりの八と、吉だなんて、とても縁起が良い品ではないでしょうか。(^^)

↑比べてみました。

左が文政小判、右が天保小判です。
表面から見ると、あまり違いが無いので、区別は難しいですよね。
裏面を見れば、時代印で分かりますが。

逆に言えば、あまり違いはありませんので、小判が1枚欲しい方は、最もお手頃な天保小判がお買得だと思います。(18~16万円くらいです。)

こちらの文政小判ですが、銀座コインさんで購入しました。
価格は20万円でしたが、スラブ入りで、
無刻印(両替印無し)の極美品の為、高くはないお買い物だったと思います。