↓味のある皇帝の肖像

皆さん、こんにちは。
イケメン過ぎてごめんなさいの、ユウちゃんです。(^^)

今日は東ローマ帝国のテオドシウス2世のソリダス金貨を紹介します。

まず、時代が紀元402~450年とありますから、何と1550~1600年も前の金貨です。
もう、このあたりからして、凄くないですか?
「東ローマ帝国のコインなんて、買えるんだ!」と思ってしまいますよね。

大昔のコインだけに、ハンマーと型(表面と裏面)を用いて作る、打刻式のコインです。

↑裏面は、女神。
東ローマ帝国の首都、コンスタンティノーブル(現在のイスタンブール)の街を擬人化したもの。

表面は皇帝の肖像、裏面は首都を擬人化した女神と、当時からコインへの強いこだわりが感じられます。

当時の人は、コインに願いを託したり、また自己宣伝の為に用いたり、色々な思いが交じっていたとされてます。


このコインを手に取り眺めていると、人類の歴史に立ち会っているような、不思議な感覚に包まれます。
皆さんも、古代コインを1枚いかがですか?(^^)

この金貨は、野口コインさんで買いました。
領収書が今、見つからず…。
でも、5万円くらいだったかな?
見つかったら、値段を追記しておきます。
では、また。(^^)/