こんにちは アロマとピラティスインストラクター、アロマセラピストのユウです。
今日は、果物摂取とローズヒップオイルのお話。
果物には、ビタミンCや、ポリフェノール、アントシアニンなどが豊富に含まれているものもあるので、朝、スムージーやコールドプレスジュースにするという方もいらっしゃいます。
そして、果物には果糖が多く含まれるので、食べすぎ注意とも。
様々な情報で溢れておりますので、どれか本当か?!疑心暗鬼になってしまいますよね。
それと、午前中に摂取すると、紫外線を吸収してシミの元になると聞いたこともありませんか??
それはなぜでしょう?!
果物にはビタミンCが多いから?!
ビタミンCがシミの原因か?!
でも、シミや皺、エイジングに対抗するにはビタミンCや、アントシアニン、ポリフェノールがいいと言われているのでは?!
紫外線を吸収するのは実は光毒性と言われる物質で、ビタミンCではありません。
ソラレンと呼ばれるもので、果物や野菜に含まれています。
ソラレンが含まれるもの
【果物】
・ミカン
・レモン
・オレンジ
・グレープフルーツ
・すだち
・キウイ
・アセロラ
【野菜】
・セロリ
・いちじく
・みつば
・パセリ
・ニンジン
・きゅうり
・シソ
コールドプレス(低温搾汁)されたものは、ソラレンが残っているので気をつけた方が良さそうです。
アロマでも注意すべきものは、クマリン(ベルガプテン)という物質が引き起こす光毒性です。
柑橘の中でも、ベルガモットに多く、グレープフルーツ、レモンや柚子にも微力に含まれることはわかっています。(厳密に言うと、ベルガプテンは高温に弱いので、水蒸気蒸留法で抽出されたものからは検出されないので安全だと言われています)
そして、
「ローズヒップオイルは午前中使わない方がいいの?!」
私は初めて聞きましたが、その根拠は?!
調べてみました。
結果、ローズヒップオイルは午前中使用でも問題ありません。
ただし、酸化しているオイルはローズヒップに限らずシミの原因になります。ローズヒップオイルは酸化しやすいです。(香りを嗅いで、魚の腐ったような臭いがすると酸化の可能性がありますが、瓶の口の部分のみ酸化している場合もありますので、冷蔵庫などで保管したり、メーカーの期限を守って使用して下さい)
ローズヒップオイルは、ファイトケミカル(ビタミンPなど)を多く含み、ビタミンAやビタミンEだけでなくオレンジの20倍のビタミンCなど、抗酸化作用、動脈硬化や癌の予防、美白効果があります。
ファイトケミカルが皮膚の表面上に吸収されず残っている場合、それが紫外線を受けてシミの原因になることもあるので、皮膚に塗布する場合は必ず、分子の細かい皮膚用のオイルにして下さい。(食用は分子が荒いので)
むしろ、積極的に美的に利用して頂きたいものです。
ダメなものにはダメな理由、根拠をちゃんと説明出来る人に尋ねてみて下さいね。
良いものは積極的に摂取してもらったら大丈夫ですよ。
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