明日、明美が物理的には見えなくなります。
NYに帰る君にできることってなんだろう?
とにかく一緒の時間を少しでも作れるのであれば、それはすごく幸福なこと
それでも、やっぱり俺は君と君の姉さんを引き離す存在になってしまっているのではないかな?
呆れるほど単純な自分と、愛を語ることの難しさを談義して
導き出せるものはそんなにないんです。
ただ、清子ちゃんが与えたいと思っている時間と重なる部分を俺が受け取って一緒に幸福を分かち合えるなら、
素直になることだけが清子ちゃんのそれになにより、明美の幸せにつながることを願うだけ

明美には本当に重苦しくは考えて欲しくないけれど
心だけはずっとともにあることを忘れないで欲しい

自己満足でしかないのかもしれないけれど
茨の残る道をいきるのが俺で
その茨は誰にも理解できないものじゃないから
自称理解してもらいたがり屋の俺の
一瞬の閃きにも似た思考を
正確に読み取ってくれた明美はすごいと思う。
もちろん、世間体がいくら悪くても
俺らは自分の道をただひたすら進めばいいと思うし
それが世間で言う常識に当てはまらないのなら、そんな常識に従う必要は毛頭ないでしょう?

君を大切に思うひとがいる
仲間が居る
物理的ではないけれど
心の中にはちゃんと帰ってくる場所が既にあるからね

俺が今誇れるものは、君を好きになれたこと。
それだけだけれど
それだけでも今は十分だよ、きっと・・・
きっと・・・
なんて言い訳してみたりして