英EU離脱 国内の議会で承認が得られるか 朝カフェ | 山形大学 Academic Café (アカデミックカフェ)

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「学部を越え、知識・考えを発信・共有し、視野を広げる場の創出」という理念のもとに活動をしていました!(現在サークル活動は休止しております。)

こんにちは.

間が空きましたが,前回の朝カフェ(12/8)の報告をします.

山形県では8日から本格的に雪が降り始めました.

 

先週取り上げた記事は,イギリスのEU離脱についてです.EUとイギリスの間では離脱について公式に合意がなされましたが,イギリス国内では残留派の議員が多数であるとみられ,議会では離脱案が可決されないと予想されています.

 

ことの発端は,2016年のキャメロン政権時行われた国民投票です.ほんのわずかの差で離脱派が上回りました.辞任したキャメロン首相に代わり, メイ首相はEU間との離脱合意を果たしました.

 

離脱に踏み切れない問題は国内にあります.EUに属していたから受けられた,人・もの・サービスの恩恵を手放すことへの懸念や,4つの国からなるイギリスの国境はどこに引くべきかなどです.

はやくても3月に(遅くてもEUとの取り決めで2年以内に)離脱の是非が問われることになります.イギリスはどうなってしまうのでしょうか.遠い国から見守っていきたいと思います.

 

※朝カフェ後,12/11を迎える前に採決延期が決まりました.

 

文責:桐井

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