大分市 北鶴崎 ココロとカラダの手当てサロン 優彩（ゆうあ）のまさこです。
お客様との会話の中で出てきた麦茶。
私が小さい頃は、夏はやかんに麦茶を沸かして冷蔵庫で冷やして飲んでいました。
そう夏とい言えば麦茶。
麦茶は、殻付きのまま焙煎した大麦の種子を、煮出して煎じたり、水で浸出してした作った飲み物です。
焙煎しているので香ばしい香りがなんとも心地よく、またとコクのある味は最高です。
学校から帰って、冷蔵庫を開けゴクゴク飲んだあの麦茶の味は格別でした。
今はやかんで沸かすことをせずとも、ペットボトルや紙パックに入った麦茶を販売しています。
そのままの名前で「やかんの麦茶」という商品も出ていますよね。
ティーバッグで煮出したり、ドリップして飲む麦茶も販売されているそうです。
そんな麦茶ですが、江戸時代には「麦湯」と呼ばれて愛飲されていたそうです。
胸を寛げ気分を穏やかにし、血を涼に、使えを消し、食を進めると江戸時代の食品辞典に書かれていたそうです。
麦茶の特徴は、緑茶や紅茶、烏龍茶のような一般なお茶に含まれるカフェインやタンニンが含まれていないので、妊婦さん、赤ちゃん、高齢者の方まで安心して飲める飲み物です。
利尿作用や覚醒作用もないので、いつでも飲めます。
独特な香ばしい香りは、ストレスを和らげ、気分を穏やかにする効果があると認められているそうですよ。
さらに麦茶の効能は・・・
・抗酸化作用に優れた多くのポリフェノールも含まれており、活性酸素を除去して美容と健康のサポートをしてくれます。
・カリウムがむくみの原因となる水分や塩分を排出
・亜鉛が肌のメラニンの代謝を促し、シミ・そばかすの予防、ホルモンバランスを整えます。
・ケイ素がコラーゲンを強化し、お肌のハリを保ちます。
・ピラジンが血行促進
・ギャバが血液サラサラに
・バクテリアの定着を予防するので虫歯予防に期待できます。
と沢山の効果がある嬉しい飲み物です。
今年の夏は、昔を思い出して、やかんで麦茶を煮出してみようかな。
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