悪阻も治まり始めある程度好きな事が
出来始めていた。
性別も受け入れ始める様になっていた。

しかし…長女だけは私が
「女の子が良かった」言っていたからかずっと
「女の子が良かった」と事ある事に言っていた。
その度に自分は受け入れ始めているのに
「何で…」としか思わなくなっていた。
そこからとにかく長女のケアとフォローに。
「赤ちゃん可愛いね」
「頑張って大きくなってるね」など
とにかくプラスになる様な事ばかり言う様にし
検診も必ず一緒に行きエコーの時も一緒に見る様にした。
それから長女も
「男の子の赤ちゃん楽しみ」
と話す事が増えていった。

しかしお腹の張りは相変わらずで
このままだとまた入院しなければいけないのかと頭によぎり心の中で不安との葛藤。
夫にも本当の気持ちは話せない。

そんな綱渡りのマタニティ生活も8ヶ月を過ぎた頃いつものように検診に行くとこの状態で長時間の移動NGとドクターストップ。
実家に帰る予定だったのに帰れなくなった。
お盆明けに再受診と言われるのである。

この時新居の打ち合わせなどもあり
お腹の張りは治る事はなかった。
外壁や壁紙、色々なことを決める為に
何度も階段の登り降り。

夫は休んでていいと言われたがやはり
一緒に決めたいと思う気持ちとお腹の張りが心配ではあった。


翌日 自分を責める出来事が襲いかかるのです。